【あ、イク♡】#8 エクスタシーの角度を掴んで満足するSEXを。女は心で濡れる

文・紫深(sisin) —
好きな彼が頑張ってくれているから…! と、いつも最後はイクふりをしてしまう、というあなた。 ちょっとしたコツを掴むだけで、エッチでイケるようになるかもしれません♡

【女は心で濡れる】vol. 8

イクには女性の努力も必要

「女は心で濡れる」と言う合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするSEXコラムです。第8回目は、本番のエッチでイクことができないという女性に向けた解決策を考えてみたいと思います。

SEXでイケない女性の悩みとは

不満を溜め込むなんてヤダ…。

エッチに対して私がとても思うことのひとつなんですが、自発的なエッチをしていない女性が多いような気がします。「SEXでイったことがない…」と相談されることがしばしばあり、話を聞いてみると、共通して受け身なエッチをしている傾向にあります。私はSEXでイクことができるんですが、それは最初からできていたわけではありません。右も左もわからなかったときは、もちろん相手のリードに任せっきり。しかし、どれだけ好きな相手でも、「本当はこうしてくれたら、もっと気持ちいいのに」という、心の声は届かないことに気づいたんです。

自らこっそり角度を変える

言葉じゃなくても伝わるもの♡

言葉で「もっとこうしてほしい」とリクエストすることができるなら、ぜひしてみてください。いつも受け身な彼女の口から、エッチなリクエストがあれば、それだけでも彼氏は興奮してくれると思います。しかし、恥ずかしくて言いにくいときってありますよね。そんなときにオススメなのは、挿入の角度を自分で変化させてみることなんです。

実は私は決まった角度や体位でしか、イクことができません(正常位やバックではなかなかイキにくいらしい)。しかし、騎乗位や座位と言ったように、彼と密着しながらするエッチの時は角度がフィットしてイキやすくなります。または、正常位でイキにくい方は、腰の下にクッションや枕を入れて、腰の高さを作ることもオススメ。彼が体勢を変えるタイミングを見計らって、自分もいろんな角度を試してみてください。

ワンパターンなSEXから脱却しよう

積極的に求めるのもアリ。

回数を重ねてくると、お互いのSEXパターンができてくると思います。“ここを触られて、次はここを舐められて…。体制は正常位から始まって、次はバックで終わり” など、つい彼の流れに身を任せて、気づいたらイクふりをしているなんてことも。女性器は人によって、前付きと後ろ付きに分かれているので、挿入時に気持ちいポイントが人それぞれ違うんです。つまり誰かから聞いたエッチでイクためのコツを守るより、彼とエッチしている最中に自分で気持ちい角度を研究する必要があると思います。

女性が気持ちよくなれば、中が自然に締まり、彼も気持ちよくなるので一石二鳥。自分が気持ちよくなることは、好きな人のためでもあると思いますよ♡