ビンビン感じる!…セックスで「柔らかいほうがいい体の部位」 #101
【女は心で濡れる】vol.101
「気持ちとは裏腹に……」
「女は心で濡れる」を合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするセックスコラムです。第101回目は、女性が柔らかくしておきたい体の部位についてご紹介します。
柔軟な体にしておくメリット
座り仕事や立ち仕事など、日々同じ姿勢で過ごしている女性も多いのではないでしょうか。意識していないと、体がどんどん硬くなるのがアラサーの弱点です。
その硬くなった体で勝負デートに臨んだ時には、足がつってセックスに集中できない! なんてことも……。そこで今回は、アラサー女性がセックス中に引き起こした失敗談をもとに、柔軟にしたほうが良い部位をご紹介します。
部位1. 股関節
股を大きく広げると……。
「正常位で股を広げようと思ったら、脚が開かずに恥ずかしい思いをした」(32歳・専門職)
「彼が挿入しているところを見たかったらしく、片足だけ手で持ち上げられた時に、『痛いっ』と叫んでしまった(笑)」(31歳・派遣社員)
「夢中になった数日後、股関節の筋肉痛がヤバかった…。痛くなるのが数日後というのも、年齢を感じた」(30歳・IT、マーケティング関連)
多くの体位では股を開きます。大きく股を開けるか開けないかで挿入感が変わってくるので、股関節は柔らかくしておいたほうがよさそうです。
部位2. 足首
つってムード台無し……。
「騎乗位をして足先で身体を支えていたら、足首がつるという事態が起きた。セックスどころじゃなくなり、途中でストップ…」(33歳・自営業)
「イク時に、足先がピーンッ!! と伸びたと同時につった」(31歳・事務職)
「69をして舐め合っていた時、足首が痛くなり彼の顔にぶつけてしまった…(笑)」(30歳・派遣社員)
女性は、快感を得ると足首が力むと言われています。イク時に足首がつるのは感じている証拠ですが、快感と同時に激痛は味わいたくないところ。足首を回したりアキレス腱を伸ばしたりして、緊張をほぐしましょう。
部位3. 腰
反らせると腰が……。
「腰を下に落としてお尻を突き出しすバックは、あまり長時間すると腰にくる」(34歳・公務員)
「後ろから挿れる体位の時に、私の肩に手を置いてピストン運動をするんだけど、激しくなればなるほど背中や腰に痛みが響く」(31歳・販売職)
「騎乗位で腰をたくさん使った後日は、ヘトヘトに…。腰痛持ちだっけ? と思ったら、この前のセックスが原因だった」(30歳・派遣社員)
男性が激しくピストン運動をすると、背中や腰に痛みが現れる女性が多いそうです。特に、パワーのある筋肉質な男性には、手加減してもらいましょう。
しなやかな女は、抱かれる女
痛みが気になってセックスに集中できない、途中でムードを壊してしまうなどを避けるためにも、柔らかくしなやかな体を意識してみてくださいね。
©South_agency/Gettyimages
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