ユラユラ出し入れて…動きやすくて疲れにくいセックス体位3つ 女は心で濡れる #89
【女は心で濡れる】vol. 89
「抱き合う温もりを感じて…」
「女は心で濡れる」を合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするセックスコラムです。第89回目は、体力消耗の少ない疲れにくいセックス体位についてです。
もし、セックスを断る理由が「疲れ」なら
セックスをするのがイヤではないけれど、仕事で疲れて早く寝たいときはありませんか? セックスは、決して体力をたくさん使う体位だけではありません。ゆっくり横になりながらしたり、ユラユラと揺れるように出し入れしたりと、のんびりできれば「また今度ね……」と断る必要もなくなるわけです。
そこで今回は、疲れて帰ってきた時にオススメな体位を3つご紹介します。
1. 月の窓(つきのまど):後ろからの側位
ベッドに横になりながら……。
彼氏「もともと、腰痛持ちということもあるけれど、あまり激しく動く体位は疲れちゃうよね。俺たちのお気に入りは、ベッドに横になりながら、後ろから挿れるやつ。腰への負担も少ないし、俺がイク時も周りを汚さずにサクッと拭ける」(33歳・金融関連)
彼女「側位は本当にラクだと思う! 疲れて帰ってきてるときに、四つん這いでバックとかまじ無理……」(31歳・事務)
腰痛持ちの方にぴったりの体位ではないでしょうか。二人とも横になってのんびりセックスできそうです。
2. 抱き地蔵(だきじぞう):前からの座位
ゆらゆら身体を密着させて……。
彼氏「大きな上下運動はできないけれど、ユラユラと揺れるだけでも気持ちが良い。密着感がすごいあるので、キスをしながらスローセックスをするのが好き」(29歳・自営業)
彼女「やっぱり好きな人に包まれてる感覚は安心する。激しいより優しいセックスが安らぐかな〜」(28歳・医療関連)
対面座位は、女性も自分の好きな角度で動くことができるので、良いですね。ラブラブ派におすすめです。
3. 鳴門(なると):後ろからの座位
ギューッと後ろから抱きしめて……。
彼氏「背の低い彼女だから、後ろから手を回してギューっとしながらすると、正直自分がイッてもイかなくてもどっちでもいいくらい愛おしい気分になる。イクことが全てじゃないとも思うし、コミュニケーション時間として考えてするのも良いかも」(34歳・IT関連)
彼女「彼氏の膝にポンッと座って、後ろから抱きしめられると一日の疲れがなくなるかな。挿れたままで動かさない時もあるし…」(28歳・講師、教育関連)
もはや、イクことが目的ではないという領域に。イチャイチャの延長線上と考えてセックスをするのは、気持ちに負担も少なくてセックスレスになりにくい気がします。
気分によって体位を変えてみよう!
体力消耗の少ないセックス体位をご紹介しましたが、いかがでしたか? ぜひ、寝てしまう前にチャレンジできそうな体位を試してみてくださいね。
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