食らいつき合コン道 vol. 15 合コン監督の苦悩。

監督更迭級の悲惨合コン。

先日、友人のユキコとサナエを誘った合コンは、ポジション・パフォーマンスを全く考えなかったためとにかく悲惨でした。

メンバーは日頃男性とあまり話さないというピュア女子大生のユキコ(仮名)と、恋愛経験の豊富なサバサバ女子のサナエ(仮名) 。

あまり接点のない社会人男性を相手に、ピュアなユキコはもうガチガチ。

自己紹介も「…小田ユキコと申します、大学は入江ちゃんと同じで、社会学を専攻して…」と、まるで採用面接のごとし。

かたやサナエは「男性側が喋って盛り上げてよ」という女王様スタンス。男性の話に興味がないと「ふーん」と真顔で、愛想のひとつも見せません。結果私が１人で話題をふりまくることに。

私「好きなタイプとか無いの？」
ユキコ「あ、はい特には…」（もう私相手なのに敬語）
サナエ「背が高い人」
男性「こいつ背高いよ！」（隣の男性を指差しながら）
サナエ「…。」（何かつまらなかったらしい）
一同「…。」

男1「俺たちずっと仲良いんだよね〜」
男2「大学のときからかれこれ10年くらいの付き合いで」
ユキコ「は、はあ〜」
サナエ「ふーん」
一同「…。」

私「私たちはそんなに付き合い長くないよね」
ユキコ・サナエ「…。」
一同「…。」
私「まだ１年足らずの付き合いなんです。ね！」
ユキコ・サナエ「うん…」
一同「…。」

何か言葉を続けて〜〜〜〜〜！！

シラけすぎて私そろそろ力尽きちゃうよ〜〜〜！！