ハァハァしながら… カップルの「愛が深まったエッチ」4つ
文・塚田牧夫 — — Page 1/2
付き合っていくうちに、相手への理解が深まり、親密度も増していきます。エッチもその役割を担う要素のひとつですよね。では、“愛が深まるエッチ”にはどんなものがあるのでしょう。経験のある男女の話をもとにご紹介します。
何回も挑戦してやっと
「私は、エッチでイッたことがなく、あまり気持ちいいとも思ってはいませんでした。でも、今の彼氏と付き合い始めて、それが変わりました。
彼は、私が気持ち良くなるよう、じっくり時間をかけてしてくれるんです。“自分だけ気持ち良くなっても意味がない”って言ってくれて……。1年ぐらいしてイク感覚を体験したとき、それを伝えたらすごく嬉しそうな顔をしてくれました」マサミ(仮名)/27歳
彼はひとりよがりなエッチをするのではなく、彼女の快楽を優先したわけです。その思いが伝われば、愛も深まり、さらなる快感へとつながっていくでしょう。
ピンチを乗り越えて
「ある夜のエッチ中、立ちバックの姿勢になったとき、彼がよろけて壁にドンとカラダをぶつけたんですね。すると、“うわっ!”と声を上げました。なんと“肩が外れた”と言うんです。
彼は昔柔道をやっていて、何回か同じ経験があったそう。見ると、肩のあたりが少しヘコんでいるんです。救急車を呼ぼうとしたら、彼は“大丈夫”だと言って、私に腕を押さえるように言われました。
すると彼がグイッと肩を押し込み、元に戻したんです。私は怖くなってしまっていつの間にか泣いていました。そのあと彼は優しく抱いてくれました」ケイ(仮名)/26歳
ピンチを乗り越えると、絆も深まります。そんな状況が、エッチの最中に訪れることもあるんですね。