もっと気持ち良くなりたい… 生でエッチしたがる「男性の心理」4つ

文・塚田牧夫 —
心もカラダも開放して、すべてをさらけ出すことで、気持ちいいエッチができるはず。でも、最低限のマナーはありますよね。コンドームを付けるのもそのひとつでしょう。ただ、なかには「付けたくない」という男性がいるのも事実。では、なぜそのように思うのでしょうか? 男性に話を聞いたのでご紹介します。

もっと気持ち良くなりたい

「僕は今まで、コンドームを付けずにエッチしたことはありません。それでも十分気持ちいいです。でも、たまに“付けないほうが気持ちいい”という話も聞きます。

ですから、生ですることに興味はあります。もっと気持ち良くなれるのなら、してみたいですね」セイヤ(仮名)/25歳

「付けないほうが気持ちいい」という噂が事実かどうか、確かめたいという気持ちがあるのでしょう。

結婚した

「相手の女性のことが本当に好きで、籍も入れています。あとは子を授かるだけなので、毎晩ゴムを付けずに頑張っています」ゲンキ(仮名)/26歳

この場合は全く問題なさそうですね。ぜひ頑張ってください!

直接温もりを感じたい

「最近のコンドームは、薄いし付けている感覚もほとんどありません。でも、やっぱりゴムに遮られることなく、直接相手の温もりを感じたい。だから生でしたいと思っています」タロウ(仮名)/32歳

コンドームの性能が上がって薄くなったとはいえ、遮られていることに変わりはありません。

しかし、望まない妊娠を避けるためには、このような誘いを受けたとしてもOKしてはいけませんよ!

誰ともしていないことをしたい

「彼女と話をしていて、今までコンドームを付けずにエッチをしたことはないと言っていました。

ということは、僕が彼女と生ですれば、初めての相手になるのでは……? と思いました。ほかの男がしていないことを彼女にしたいという気持ちはありますね」(仮名)/26歳

男性は、どこかで彼女の元カレとの差別化を図りたいと思っています。それがエスカレートすると、自分が彼女の“初めての相手”になりたいと思い、こんな無茶な欲求を抱いてしまうのかもしれません。

“生でエッチしたがる男性の心理”をご紹介しました。

ちゃんと話し合ってみないと、相手の心理は分かりません。自分の欲求だけで「生でしたい」と言う男性もいるかもしれませんが、避妊は女性のカラダを守るために必要なこと。

どんなに好きな相手でも、ときには断る勇気を持つことも必要ですよ。

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