ゴムが買えなくて… 彼との「貧乏エッチのエピソード」4選

文・塚田牧夫 —
付き合った彼氏が、あまりお金を持っていない人だったり、倹約家だったりする場合もあるでしょう。不自由ではあるもものの、意外と思い出に残ったりもしますよね。今回はそんな、“彼との貧乏エッチのエピソード”というテーマで、女性たちに聞いた話をご紹介します。

1杯のカップ焼きそば

「もう10年くらい前の話です。当時は彼と同棲していたのですが、お互いお金がありませんでした。

ふたりとも若かったので、付き合ったばかりのころは、部屋で1日中エッチしていました。すると、やっぱりお腹が空いてくるわけです。

近くにファミレスがあったけど、高いしもったいないと。カップ焼きそばがあるから、それを食べようと言うんです。

でも、彼が取り出してきたカップ焼きそばはひとつだけ。1杯のカップ焼きそばを、ベッドの上で2人で分けて食べました。今考えてみると、相当苦しい生活でしたね……」エミコ(仮名)/35歳

寒さをエッチでしのぐ

Intimacy makes for a strong marriage

「前に付き合っていた彼は、とてつもない倹約家でした。寒くても暖房器具を使わないんです。室内なのに、カラダを動かして温まろうとするんです。

冬に2人で外から帰ってくるじゃないですか。すると、部屋に入ってすぐにエッチ。カラダが温まったら動き始めて、寒くなってきたらまたくっつき始めてエッチ。

その彼とは1年付き合ったけど、冬と夏とではエッチの回数が全然違いました」ナオミ(仮名)/30歳

コンドームが買えなくて…

「元カレは、コンドームを自分で買えないくらいの貧乏生活でした。私とエッチするときは、友だちにもらったものを使っていたようです。

でもあるとき、彼がついにコンドームを切らしてしまったらしく、“君とはもうエッチできないよ……”と、絶望的な表情で告白されました。

別れた今でも、そのときの彼の表情が忘れられません」ミオナ(仮名)/28歳

“ケチな彼との貧乏エッチのエピソード”をご紹介しました。

当時は不自由で惨めに感じたかもしれませんが、今となってはいい思い出。ただ、その状態がずっと続いたら厳しいですよね。我慢にもいつか限界が来ます。今貧乏な人は、幸せな将来を見据えたお付き合いをしてください。

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