グループ不仲説に橋本環奈「否定するとホントっぽい(笑)」

2017.3.11
かわいくて、朗らかで、真面目で。“天使すぎるアイドル”のキャッチフレーズそのままの橋本環奈さん。グループ解散に高校卒業と転機を迎える今、何を語るのか。
俳優

インターネットに投稿された“奇跡の一枚”の写真で注目を浴びた橋本環奈さん。当時中3だった女の子がこの3月、高校を卒業し、所属しているアイドルグループRev.from DVLも解散が発表されるなど、大きな転機を迎えます。新たなフェーズに入る彼女の“これまで”、そして“これから”をじっくり聞きました。

――約3年前、ブレイクした当時は大変だったんじゃないですか?

橋本:『anan』さんのアイドル特集で表紙撮影をしていただいたり、初めての経験ばかりで、楽しかったです! その時どきで大変なことがあったとしても、落ち込んだり、悩んだりしない性格なんです。お仕事って、やるかやらないかしかないじゃないですか。だから悩んでも仕方ないというか。やると決めたら、次につながるよう丁寧にやるだけです。

――それでも、肉体的な大変さはあったと思うんですけど。

橋本:それがなかったんです。とにかく丈夫な質で、過労で入院とかまるでなくて。日に日に強くなっていきます(笑)。

――ちゃんと寝られてます?

橋本:4時間半寝たら元気なんです。むしろ6時間以上寝るとダルくなっちゃいます。お肌のゴールデンタイムに寝ていることはあんまりないです…(笑)。

――夜は何をしているんですか?

橋本:テレビを見たり、本を読んだり。本は、自分の好きなものだけ選んでしまうと偏っちゃうので、話題になったものも読むようにしています。今年はまだ、コレ! という作品には出合えてなくて、最近だと中村文則さんの『私の消滅』、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』、住野よるさんの『よるのばけもの』が面白かったです。

――なかなかの読書家!

橋本:教養を身につけたいのと、自分の使う言葉にも深みが出るといいなと思って読んでいます。

――そもそも芸能の仕事に興味を持ったのはいつですか? 

橋本:小学校3年生です。その時は、アイドルになりたかったわけでも、ものすごく演技したかったわけでもなくて、ただテレビに出てみたかったんです。

――アイドル志望ではなかったと。

橋本:はい。最初は地方CMのお仕事が中心で、ステージに立つのも楽しそうだなと思いオーディションを受けて、Rev.(from DVL)の活動を始めたんですけど、歌やダンスはおろか、そもそも笑うことさえうまくできなくて…。怒られてばかりでした。

――笑えなかったというのは?

橋本:人前で自然に笑えなかったんです。自分ではステージを心から楽しんでいるのに、素の自分を前面に出すのが恥ずかしかったんでしょうね。負けず嫌いで「絶対にセンター曲を!」と思っていたのに全然できなくて、悔しかったです。昔は、曲や振付を練習して、覚えたことをやるのに必死だったところもあったかもしれません。今は、歌詞の持つメッセージを理解して、曲を伝えたい気持ちが大きくなりました。ダンスも、メンバーと心を合わせてシンクロさせていくイメージです。

――2月に、グループ解散の発表がありました。今の心境は?

橋本:私たちは小学校の頃から一緒で、長いメンバーになると10年以上の付き合いになるんです。そんな中で、メンバーそれぞれが持っている夢を、お互いに応援したい気持ちが大きくなっていきました。芸能の仕事を続けたい子もいれば、大学に進学したい子もいるし、別の世界で新しい夢を見つけようとしている子もいます。なので、解散よりも、“ひとりひとりの卒業”というほうが近いと思います。私は、女優のお仕事をしたくて、上京すると決めました。いろんな意見があるのもわかっています。実は不仲なんじゃないかとか…。でも、環奈の夢をいちばん応援してくれているのが、信頼するメンバーたちだから、どんなに言われても大丈夫です。

――グループで活動していると、不仲説のような雑音がどうしても聞こえてきてしまいますよね…。

橋本:最初は否定してたんですけど、すればするほど「ホントっぽくならん?」ってことになって。もう「ま、いっか!」と気楽に構えてます。支えてきてくれたファンの人たちはRev.のことをちゃんとわかってくれてますし。卒業のニュースが出た日も、日付が変わる0時にみんなで同じ写真をSNSにアップしたんですけど、私たち、その前後6時間、グループ通話してましたからね(笑)。写真についたコメントをラジオみたいに「〇〇さんからのコメントです」って発表し合ってました。だんだん寝落ちするメンバーが出てきて、最後まで残ったのがリーダーの(今井)瞳ちゃんと最年少の(藤本)麗依菜(れいな)と私。「仲が悪い」って、メンバーの中ではもうネタです(笑)。

俳優
はしもと・かんな 1999年2月3日、福岡県生まれ。歌手としての活動に加え多くのCMに出演する他、TV・バラエティ番組などで幅広く活躍中。『セーラー服と機関銃-卒業-』では初主演を務め、第40回日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞。公開待機作に『銀魂』(7月14日公開)がある。

高校の吹奏楽部を舞台に、幼馴染みとの純愛を瑞々しく描いた映画『ハルチカ』が全国公開中。「高校在学中に撮影した最後の学園ものです。休憩中も、共演者と楽器の練習をしたり、お弁当を食べたり、青春してました」。また、Rev. from DVLのベストアルバム『NEVER SAY GOODBYE -arigatou-』が3月8日発売に。トップス¥7,500 スカート¥9,000(共にMERCURYDUO/MERCURYDUO TEL:03・5447・6533) その他はスタイリスト私物

※『anan』2017年3月15日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・鈴木英夫 ヘア&メイク・森本淳子(GON) 文・小泉咲子

(by anan編集部)

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