お米が潤いを生み出す? 日本で唯一の成分を配合した美容液とは…

2017.1.22
気になるコスメの開発秘話をお届けする「コスメラボ」。
コーセー薬用保湿美容液
日本で唯一“肌の水分保持能を改善する”と認められた成分、ライスパワー(R)No.11(※1)を配合。細胞間脂質のセラミド量を増やし、乾きにくい肌へ。販売名 HK 薬用美容液<医薬部外品>60ml ¥5,000*編集部調べ(コーセーTEL:0120・526・311)

今回ご紹介するのは、「ONE BY KOSE 薬用保湿美容液」。その開発にお米の力がかかわっていました。

潤いの源を生み出すお米由来の成分を配合。

どんなに保湿しても、肌がカサカサで砂漠みたい。そんな悩みを抱える人に朗報! 潤いが湧き出すしっとり肌へと導く頼もしい美容液が、コーセーから誕生した。

「保湿というと、肌に水分を与えるアプローチが一般的です。しかし現代女性には、そのケアだけだと不十分。ストレスや乾いた空気に晒された肌は、多少の水分を一時的に与えたところで、すぐ乾いてしまうのです」(コーセー商品開発部・下国良子さん)

そこでコーセーが着目したのは、日本人にとってなじみの深い“お米”の力。

「コーセーでは、お米から抽出したライスパワー(R)No.11を開発。2004年には、同成分を配合した美容液を発売しています。ライスパワー(R)No.11の素晴らしい点は、肌が持つ、潤いを生み出す力を高める働きにあります。肌の表面は、角層細胞という細胞がレンガのように重なっていて、その間を細胞間脂質(NMF)という成分が埋めています。NMFは、肌の内側から水分が逃げるのを防ぎ、外から刺激が侵入するのを防ぐ大切なもの。ライスパワー(R)No.11には、NMFの約半分を占めるセラミドという成分を増やす働きがあるのです」

つまり、ライスパワー(R)No.11によって、肌の潤いの源が強化されるということ。さらに新美容液には、効果実感がより早くなる別の成分もプラスしている。

「美肌を育むには水分の保持だけでなく、新しく生まれる肌が健やかであることも重要。そこで、発酵由来の有用成分を豊富に含むアクティライズ酵母エキス(※2)を配合しました。ライスパワー(R)No.11とアクティライズ酵母エキスというW成分のおかげで、使い始めてすぐ、肌が潤いに満たされるのを感じるはず。肌の柔らかさ、明るさに違いが出るのをぜひ実感してください」

※1 米エキスNo.11 ※2 アクティライズ酵母エキス・緑茶エキス・濃グリセリン(保湿)

日本で唯一“肌の水分保持能を改善する”と認められた成分、ライスパワー(R)No.11(※1)を配合。細胞間脂質のセラミド量を増やし、乾きにくい肌へ。販売名 HK薬用美容液<医薬部外品>60ml ¥5,000 編集部調べ(コーセー TEL:0120・526・311)

※『anan』2017年1月25日号より。写真・田村昌裕(FREAKS) スタイリスト・荻野玲子 取材、文・風間裕美子

(by anan編集部)