スゴ技!! “ホットおっぱい体操”で冷え改善!
スマホ? 読書? それともムダ毛の処理? 入浴中の過ごし方は人それぞれ。でも、せっかくなら湯船の中でも体にいいことがしたいもの。おすすめは“ホットおっぱい体操”なるもの。
「女性の乳房にはリンパが多くあるため、老廃物がたまりやすくなっています。老廃物がたまると血液循環が悪くなり、結果的に全身の冷えにもつながるのです。不要な老廃物を流し、循環を良くしてバスト全体に栄養を行き渡らせるためにも、おっぱいは“揺らす”ことが大事。そこで考案したのがおっぱい体操です」(ウェルネスライフ研究所・神藤多喜子さん)
神藤さんによると、湯船の中で行うとより効果的だそう。
「温熱作用によって体もほぐれるうえ、浮力があるのでおっぱいも簡単に揺らせます。2週間ほど続ければ、冷えの改善はもちろん、バストアップも叶いますよ」
そんな“ホットおっぱい体操”のやり方とは?
- まずは湯船でウォーミングアップ。
- ゆっくり深呼吸を3回。
- “おっぱいはずし”を10回×3セット。
- “おっぱいゆらし”を30秒。
- “両手おっぱいゆらし”を30秒。
- 肩を回してフィニッシュ。
湯船に肩まで浸かり、両手の甲を胸の高さで合わせる。そのまま、胸の間をさするようにゆっくり上方向に動かす。胸骨を開くイメージで、呼吸を整えながら10回ほど繰り返す。
軽く胸を張り、4秒息を吸ってから→4秒息を止める→そのまま8秒かけて吐く、を3セット繰り返す。深く息を吸うことで自律神経の副交感神経が優位になり、気持ちもリラックスしてくる。
片手を熊手のように広げ、おっぱいを脇から中央へ向けて10回寄せ集める。指の腹を使い、大胸筋に張りついたおっぱいを“外す”イメージで。胸の斜め下、下からも同様に行う。
左のおっぱいを両手で斜めに持ち上げ、鎖骨の中心に向かって、斜め上に弾ませるように揺らす。1秒間に2~3回のリズムで揺らすと◎。左右を入れ替え、反対側のおっぱいも同様に3→4を行う。
両手でおっぱいを中央に寄せるように持ち上げ、上方向に揺らす。こちらも1秒間に2~3回のリズムで。お湯の浮力を活かし、鎖骨まで引き上げるようなイメージで小刻みに揺らす。
最後に、軽く肩を回して終了。おっぱいがほぐれていれば、肩も回しやすくなっているはず。たった5分で全身の血の巡りも改善され、末端までポカポカに温まる!