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“たられば”が恋愛を遠ざける? 必要なのは「妄想」へのツッコミ!

2016.12.1
「あ~あ、今年も結婚できなかった」「来年こそは彼氏つくりたいなぁ」。2016年が終わろうとしている今、各所から漏れ聞こえてくるのは、女子たちのそんな声。

なぜ好きな人ができないのか…。働く女性のためのコンサルティング会社「ジョヤンテ」代表の川崎貴子さんと、「はぴきゃりアカデミー」代表の金沢悦子さんに、その原因を分析していただきました。

白馬の王子様はどこに?
白馬の王子様はどこに?

仕事はバリバリできるのに…。恋愛スキルは中学生レベル!?

拾った落とし物の持ち主が好みのイケメンだった、マンションの隣の部屋に高スペックの男子が引っ越してきて…など、まるで漫画やドラマみたいな恋のはじまりに憧れている女性の多いこと! 「出会いなんて、待っていたら自然と訪れるものよ」と高を括っていると、足がつるんと滑って深~い穴に真っ逆さま。

「こういう女性は仕事や人間関係では現実的なのに、恋愛となると途端に脳内がお花畑状態になりがち。白馬の王子様が向こうからやって来るなんて、まるでおとぎ話です。恋のレッドカーペットはみずから敷くもの。まずは自分自身が動かないと恋愛はスタートしないと心得て」(川崎さん)

「結婚は、みなさんのキャリアと同じようにとても現実的なもの。目標を達成するには、売り上げ目標を立て、行動に移し、ゴールに向かって走り込むことが必要に。どうか曇りなき眼で自分自身を見つめてください」(金沢さん)

思い当たる節のあった方、“恋の活動は、新規事業立ち上げの気持ちで”。

【あと1年以内に○○宣言】「彼氏をつくる」「結婚する」どちらでもOK 。具体的な期限を設けたゴールを周囲に宣言することで、自分自身のやる気スイッチもオン。

【恋愛事業計画書を作成】この1年の婚活戦略を立てる。年間の大枠スケジュールとともに、月ごとの達成ノルマも細かく設定。

出た、死神のカード…!
出た、死神のカード…!

まだわからない将来を妄想。それって、何が楽しいですか?

せっかく好条件の相手に出会えても、「もし○○○だったら」「○○○したら、どうしよう…」など、“たられば”で物事を考えてしまうのは、妄想たくましいお嬢様方の悪いクセ。そのネガティブな思い込みこそが、素敵な出会いを遠ざける元凶かもしれません。

「“もし結婚したら”“子どもが生まれたら”と、将来の不確定要素を心配する気持ちはわかります。ただ、まだお付き合いもしていない段階で自分から店じまいとはかなりの先走り…いえ、想像力が豊かすぎるのです(笑)」(川崎さん)

「起こるかどうかわからない未来に振り回されて、せっかくのキャリアを放棄してしまうのも女性にはありがちなケース。例えば、『再来年は結婚しているかもしれないから、昇進はしなくていいわ』といった具合に。恋は恋、仕事は仕事で、自分のやるべきことは粛々とやる。それこそが、将来の自分にとっての大きな糧となるに違いありません」(金沢さん)

そんな女性は、“第三者のツッコミでクールダウン”しましょう。

【現実チェック】ノートに「現実で起こっていること」と「私の妄想」をリストアップ。まずは自分の脳内をきちんと整理する。

【コンサルに相談】信頼できる女友達に、作成したノートを見せて状況説明。妄想へのツッコミをしてもらう。ただし、相手が同じ“妄想族”だと逆効果になるので注意。

川崎貴子さん 働く女性のためのコンサルティング会社「ジョヤンテ」代表。婚活結社「魔女のサバト」を主宰。http://ninoya.co.jp/service/sabbath

金沢悦子さん 「はぴきゃりアカデミー」代表。年間300人以上もの働く女性たちの“恋する仕事”発見をサポートする。http://happycareer.jp/

※『anan』2016年12月7日号より。イラスト・吉田トキオ 文・瀬尾麻美

(by anan編集部)