愛想笑いはバレている? “笑顔”の基本は「三日月形の目」と専門家
モテ笑顔について、合コン・婚活アナリストの松尾知枝さん、心理カウンセラーで、元銀座No.1 ホステスの塚越友子さん、お笑いコンビ・ラフレクランのお2人にお話を聞きました。
「男が女性に求めるもの、それはズバリ“笑い”です。どんなに仕事で疲れていても、彼女に明るい笑顔で『お疲れさま♪』なんて言われたら…もしその日の晩飯が納豆ごはんだけでも大丈夫(笑)。つまり、女性の笑顔は男にとって最高のメインディッシュってこと!」(ラフレクラン・きょんさん)
では実際、モテに繋がる笑いとはどんなもの?
「男性は、女子の細かい感情やトーンの変化には気づかない生き物。なので、ある程度わかりやすく表現してあげないと楽しさも伝わりません。そのためには、“自分を可愛く見せるための笑い”ではなく、“相手を気持ちよくさせるための笑い”ということを常に意識して。軽く手を叩いたり、顔がくしゃっとなるくらいは許容範囲です」(心理カウンセラー・塚越友子さん)
「とはいえ、いつも一定のテンションで笑っていては、“ただの楽しい人”と見なされることも。“モテる笑顔”をつくるには抑揚、メリハリ、そして間のとり方が何より大事。会話の内容に合わせて、笑顔をつくるタイミングもしっかり見極めましょう」(合コンアナリスト・松尾知枝さん)
というわけで、ここからはいよいよ実践編。“モテ”と“笑い”のプロたちが、男性を一瞬で虜にする笑いテクを伝授します!
笑い声を、普段話すときより1トーン高めに出す。
笑顔をつくるとき、実は表情と同じくらい大切なのが「笑い声」。
「人は相手の感情を判断するとき、視覚とともに“聴覚”を使います。目の前にいる相手に心からの楽しさを伝えたいなら、声を出して笑いましょう。一般的に、高いトーンの声は腰が低く丁寧な印象に、声が低くなるほど威圧的な印象を与えるので、普段より1トーン高いくらいの笑い声が理想です。ただし、周囲が振り返るほどのテンションになると、かえって下品に聞こえるので注意!」(塚越さん)
目尻を下げ、目が三日月型になるよう心掛ける。
「女性の愛想笑いには、ほぼ100%気づきます(笑)」という男子代表・ラフレクランのお二人。ではその見極めポイントは…?
「口角は上がっているのに目が笑っていないのが、愛想笑い。目尻が下がって顔がクシャッとなるくらいの自然な笑顔が最高です!」(ラフレクラン・西村真二さん)
「心から笑っているときは、目が“三日月型”になるもの。常に笑顔でいる必要はありませんが、笑うときは目尻を下げるよう意識するといいでしょう」(松尾さん)
体を横あるいは前に動かして笑う。
声と表情のコツをマスターしたら、最後に「姿勢」をチェック。
「笑うときに体を横に傾けたり、前かがみになってお腹を抱えたり、全身でリアクションすると楽しさがより伝わりやすくなります。もし隣に女友達がいたら、笑いながらその子に抱きつくのも◎。少しあざといけれど、それを見た男子が『デートのときもこんなふうに反応してくれるのかな…♪』と、勝手に妄想してくれるかも(笑)。ただし、後ろにのけぞるほど笑うのはやりすぎ!」(松尾さん)