80cmのロールケーキも! PR女子イチオシの“最先端手みやげ”

2016.10.28
最先端を知るPRが選ぶ、トレンド先取り、鼻高々の最新手みやげをご紹介。アパレル業界に携わって12年、今年からフリーのPRとなった足立優子さん、IT関連会社のPRの鈴木聡子さん、暮らしや食べ物のPRをしている源内 礼さんに、それぞれオススメの手みやげを伺いました。

「感度が高いアパレルブランドの方々にお持ちすることが多いので、なるべく知られていないものを選ぶようにしています。特に、最新のものは、話のきっかけにもなりますし」(足立さん)

PRという仕事柄「横のつながりや、SNSを活用して」(鈴木さん、足立さん)、「食の感度が高い友人からの口コミで」(源内さん)と、常においしいもの情報をアップデートしているという3人。そのうえで「記録と記憶に残してほしいので、SNS映え、予約のみや限定品など、プレミアム感を大事にしています」(鈴木さん)。「自分が食べておいしいなと思ったもの。これをひとりでも多くの人に知ってほしいという一念で持参します」(源内さん)。

まず、足立優子さんオススメの手みやげはこちら。

Natural Cream Kitchen(ナチュラル クリーム キッチン)「50(ゴーマル)ロール(プレーン)」50cm¥6,000(税込み)

Natural Cream Kitchen(ナチュラル クリーム キッチン)「50(ゴーマル)ロール(プレーン)」50cm¥6,000(税込み) この長さはほかにない!? グルテンフリーなロングロール。
Natural Cream Kitchen(ナチュラル クリーム キッチン)「50(ゴーマル)ロール(プレーン)」50cm¥6,000(税込み) この長さはほかにない!? グルテンフリーなロングロール。

最大80cmまで! 長さが自由にオーダーできるロールケーキは、体にやさしいスイーツカフェの看板アイテム。ふんわりコクのある生地は、米粉100%で米飴使用。クリームは糀甘酒入り。小麦粉、白砂糖、添加物不使用で、罪悪感なく楽しめるのも、ポイントが高い。プレーンのほか、季節のフルーツ、ショコラがあり、プレーンは1cm¥120~。51~80cmのロールは要予約。東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1 TEL:03・6433・5187 テイクアウト10:00~20:00 不定休

L’atelier MOTOZO(ラトリエ モトゾー)「サンペッレグリーノ」(左から順に)、「クルミーリ」、「カントゥッチ コン リーベス」、「ビスコット アッレ マンドルレ」。順に ¥500 ¥900 ¥600 ¥500

L'atelier MOTOZO(ラトリエ モトゾー) 左から、「サンペッレグリーノ」、「クルミーリ」、「カントゥッチ コン リーベス」、「ビスコット アッレ マンドルレ」。左から¥500 ¥900 ¥600 ¥500 伝統のイタリア菓子を詰め合わせに。
L’atelier MOTOZO(ラトリエ モトゾー) 左から、「サンペッレグリーノ」、「クルミーリ」、「カントゥッチ コン リーベス」、「ビスコット アッレ マンドルレ」。左から¥500 ¥900 ¥600 ¥500 伝統のイタリア菓子を詰め合わせに。

イタリア菓子といえば、必ずその名があがる藤田統三さんが今夏、自店をオープン。15種ほど揃う郷土菓子は、トウモロコシ粉が口の中でプチプチはじけるピエモンテの「クルミーリ」はじめ、伝統にシェフの個性をちりばめた、なかなか出合えないものばかり。東京都目黒区東山3-1-4  ニューリバー東山1F TEL:03・6451・2389 10:30~19:00 月曜休(祝日の場合は翌火曜休) イートインあり。

続いて、鈴木聡子さんのオススメする手みやげ。

プレジール「フルーツブーケTwinkle(スモール)」¥7,200(税込み)

プレジール「フルーツブーケTwinkle(スモール)」¥7,200(税込み) 海外ではもはや常識!? の食べるブーケ。
プレジール「フルーツブーケTwinkle(スモール)」¥7,200(税込み) 海外ではもはや常識!? の食べるブーケ。

私はマスカット! 私はパイン! 皆が見て、食べて楽しめるフルーツのブーケは、今秋グランドオープンした専門店から。パティシエが、東京・大田市場から仕入れるフルーツをカット。寒天でコートするなど工夫を施しているから、瑞々しさもそのまま。フルーツは季節によって異なり、11月末からはイチゴバージョンも登場。¥6,500~。配送料別途¥2,000 。配送地域は商品によって異なる。TEL:0120・357・997、またはhttp://fruit-bouquets.comから、5日前までに。

最後に、源内礼さんイチオシ手みやげはこちら。

すすむ屋 茶店 自由が丘店「シナモンがじゃ豆」1袋¥350

すすむ屋 茶店 自由が丘店「シナモンがじゃ豆」1袋¥350 モダンな奄美の郷土菓子を、オープンほやほやの東京店で。
すすむ屋 茶店 自由が丘店「シナモンがじゃ豆」1袋¥350 モダンな奄美の郷土菓子を、オープンほやほやの東京店で。

がじゃ豆は、ナッツ類に黒糖をまぶした鹿児島県奄美の郷土菓子。鹿児島の老舗日本茶店が、そこにシナモンの風味を添え、季節のドライフルーツを混ぜて、モダンにアレンジ。お酒にも合うお茶菓子に進化していて、手が止まらない旨さ。今秋、東京店が誕生、手に入りやすくなった。HPから1袋単位で取り寄せ可。6袋ギフトボックス入り¥2,200もある。日本茶葉とセットにしてもらうことも。東京都目黒区自由が丘1-25-5 TEL:03・6421・4142 10:00~19:00 無休 
http://susumuya.com/

足立優子さん アパレル業界に携わって12年。今年からフリーのPRに。プライベートな手みやげは、『亀十』のどら焼きなど、激しくクラシック。

鈴木聡子さん IT関連会社のPR。デスクに常備するほどの手みやげ通で、『スーパー広報直伝! ビジネスで成功する手みやげ術』まで執筆。

源内 礼さん 長崎のカラスミ屋の孫。生来の食いしん坊が高じて、暮らしや食べ物のPRに。最近は、横浜『COMMUNITY MILL』のお店作りも。

※『anan』2016年11月2日号より。写真・内田紘倫 取材、文・齋藤優子 撮影協力・UTUWA

(by anan編集部)