劇団EXILE・佐藤寛太 役作りで体脂肪を3%台に!?

2016.11.23
累計発行部数3500万部のマンガ『イタズラなKiss』が、新鮮な顔ぶれで映画『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』になりました。主演は劇団EXILEの佐藤寛太さん。
さとう・かんた 1996 年生まれ、福岡県出身。'15 年に劇団EXILEに加入。『HiGH&LOW』のドラマ、映画シリーズに、山王連合会のテッツ役で出演し、注目を集める。
さとう・かんた 1996 年生まれ、福岡県出身。’15 年に劇団EXILEに加入。『HiGH&LOW』のドラマ、映画シリーズに、山王連合会のテッツ役で出演し、注目を集める。

「僕はマンガ好きで、結構少女マンガも読むほうなんです。なので、この作品の存在はもちろん、アジア各国で映像化されている超人気作だということも知っていました。主演のお話をいただいたときは本当に嬉しかったんですが、同時にものすごいプレッシャーが…(笑)」

佐藤さんが演じたのは、ヒロインが恋する入江直樹。イケメンで、しかもIQ200の天才。非の打ち所のないハイスペック男子です。

「マンガを読んで最初に思ったのは、とにかく直樹がキレイだということ。独特のオーラを全身から放っているような人なんです。しかも、最近の少女マンガのヒーローと違って、チャラさがなくてすごく真面目。立ち姿ひとつで自分を表現できる彼の存在感を、僕がどう演じるか、ものすごく悩みました。まずは形から入ろうと思い、毎日走って、公園でシャドウボクシングをして、体脂肪を3%台までダウン。作品のファンをがっかりさせたくなかったんで、そこはストイックに頑張りました!」

勉強はできる完璧ボーイの入江くんですが、ヒロインの琴子から猛アタックを受け、少しずつ彼の心が解けていくのが、物語のポイント。

「琴子は黙っていても思いがだだ漏れちゃう女の子で、とにかく笑顔がかわいい。感情表現が豊かな人って、僕にとっても魅力的。そんな琴子に、最初はツンとしている直樹の心の引き出しが次々と開いていくんですが、その変化を演じ分けるのが難しかった。監督から、“もっと抑えて、気持ちを出しすぎないで!”と言われることが多くて…。迷ったらマンガを読み、コマの間を想像しながら、カメラの前に立ちました」

多田かおるが描いた、少女マンガの金字塔的作品。世界で愛されているこのマンガが、今回初映画化。ヒロインの琴子役は、新人の美沙玲奈。配給/ギャガ・プラス。11月25日(金)より全国公開。(C)「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会(C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ
多田かおるが描いた、少女マンガの金字塔的作品。世界で愛されているこのマンガが、今回初映画化。ヒロインの琴子役は、新人の美沙玲奈。配給/ギャガ・プラス。11月25日(金)より全国公開。(C)「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会(C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ

甘いシーンも当然盛りだくさん。見どころは? と聞いたところ…、

「胸キュンシーンも注目してほしいですが、女性にはぜひ、琴子の頑張りを見てほしい。彼女の突き抜けた明るさによって、直樹を含めみんながハッピーになっていく。そこをぜひ楽しんでください!」

さとう・かんた 1996 年生まれ、福岡県出身。’15 年に劇団EXILEに加入。『HiGH&LOW』のドラマ、映画シリーズに、山王連合会のテッツ役で出演し、注目を集める。

多田かおるが描いた、少女マンガの金字塔的作品。世界で愛されているこのマンガが、今回初映画化。ヒロインの琴子役は、新人の美沙玲奈。配給/ギャガ・プラス。11月25日(金)より全国公開。(C)「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会(C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ

※『anan』2016年11月29日号より。写真・小笠原真紀

(by anan編集部)