Aぇ! groupのみなさん 表紙撮影の様子を紹介 anan2319号「チャージ&デトックス」

Aぇ! groupが遂にananの表紙に初登場。気合十分、見せつけられた6人のポテンシャルの高さ。

9月にはグループとして初の単独アリーナ公演「西からAぇ!風吹いてます！～おてんと様も見てくれてますねん LIVE2022～」で大成功を収めたAぇ! group。そのタイトルの通り、今、強い追い風に吹かれ、勢いMAX、猛スピードで快進撃を続けています。これまで、ソロでの登場も反響が大きかった彼らが、ついにananの表紙に初登場。撮影の舞台は、まるでアクション映画が始まりそうなドラマティックな夜。でもその裏側は意外にも和気あいあいとしていて…。そんな撮影の舞台裏を少しだけご紹介します。

日が沈み、あたりも暗くなったところで、いよいよ撮影がスタート。初の表紙撮影に、Aぇ! groupのみなさんもスタッフも、気合は十分です。

最初に撮影したのは、「チャージ＆デトックス」の特集らしく、爽やかなライトに包まれたシンプルな背景でのソロカット。カラフルで大ぶりの柄があしらわれたシャツは、一見するとかなり派手。着こなすのは難しそう…と少し不安でしたが、そんな心配はなんのその。完璧に着こなした姿でカメラの前に立つと、カメラマンの指示に合わせながらオラッとした雰囲気を出したり、クールに決めたりと、様々な表情を見せてくれました。「跳んだり、カメラに向かってキックしてみてください」という要求にも「分かりました！」と軽々ジャンプ＆キックをしてみせた6人。その脚力と柔軟性は、スタッフからも思わず「おお〜！」と声が漏れ出てしまうほど。個性あふれるダイナミックなポージングにも、ぜひご注目ください。

続いて、モノトーンのシャツを纏い、しっとりした雰囲気に包まれた一同…と思いきや、テストシュート中に「どんな感じですか？」とモニター前にやってきたのは福本さん。画面を確認しながら「わ！　めっちゃ盛れてるで！　なんか…同じ写真なのになんでこんなananさんっぽくなるんやろ」と待機中のメンバーに報告。そんな和む場面もありつつ、いざ撮影が再開すると、さっと切り替わるのがAぇ! groupのすごいところ。ここではバディカットも撮影しましたが、まるでオフの状態から突然オンの状態になったかのように集中力を発揮してくれた姿がとても印象的でした。

取材や撮影をしている間、他のメンバーはしばしの休憩タイム。お弁当を食べたり、バックナンバーをめくりながら、思い思いに過ごしていました。この日、待機場所にはAぇ! groupの初表紙撮影を見届けるべくananパンダ（のぬいぐるみ）が鎮座しており、「ananのキャラクターです」と紹介すると「ヘ〜、そうなんや！　かわいい」とみなさん。特に末澤さんは気に入られたのかずっとそばに置いて、なでたり、癖のついた首元のリボンを直したり。末澤さんの愛を一身に受けて心なしか嬉しそうだったananパンダでした。

場面は変わって、正門さんのインタビュー中。「主演舞台の稽古で疲れているだろうから」、と小島さん、福本さん、佐野さんが、正門さんを取り囲み、アメイジング・グレイスを大合唱。そんなカオスな状況に、正門さんはまるで幻覚を見たかのような表情で「…俺は死ぬんか？（笑）」と一言。見かねたリチャードさんは「ちょっとうるさいんちゃう？（笑）」とインタビューに影響が出ないように気遣ってくれたりと、みなさんの優しさが交錯した一幕でした。

そして、レザージャケットや黒スーツに身を包んだ6人はいざ最後のカットの撮影へ。あたりは漆黒の闇に包まれ、吹いてきた風にも少し肌寒さを感じるなか、赤と紫のカラーライトの前に現れた彼らは、強さと色っぽさが共存する、まさに極上のカッコよさ。風で乱れる髪をかき上げたり、ジャケットを肩にかけたり、カメラのシャッターに合わせて表情がくるくると変化。ライトにバチッと照らされた、大人の魅力あふれるバディカットも注目です。

全員で輪になって行った座談会は、和気あいあいとした雰囲気でスタート。これまで、ソロでそれぞれ登場してきたCLOSE UPについて振り返ってもらったほか、デビューについての今の気持ちも。時に笑いを交えながらも、彼ら自身の言葉で語ってくれた胸に秘めたる想いは胸を熱くします。

夜の撮影にもかかわらず、最後まで集中力を切らさず走り切ってくれたAぇ! groupのみなさん。スタジオを出る最後の1秒までみなさん元気よく、「ありがとうございました！　またお願いします」と気持ちいい挨拶で締め括ってくれました。珠玉のカットのみで構成した今回の表紙＆グラビア。ぜひ手にとってご覧ください。（HM）

表紙撮影で使用したプロップ。Aぇ! groupのカッコよさを引き立てるシンプルさ。

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