大人なメリハリボディが評判に! 中川翔子「なぜいま求めていただけたのかな? (笑) 」

2022.6.23
色白のマシュマロ肌、丸みのあるヒップから引き締まった足首にかけてのカーヴィな曲線。デビュー20周年を迎えた中川翔子さんの脚線美が注目を集めている。
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「去年YouTubeの企画としてスタッフさんから水着撮影を提案されて『やだ!』って即答したんです(笑)。でもこれからの人生でいまが一番若い。それなら…と挑戦したのがバズって」

思いがけないほど大人なメリハリボディが評判を呼び、10年ぶりに写真集も出版することに!

「なぜいま求めていただけたのかな?(笑) 実はグラビアでデビューしたんですが当時は需要もなく気がつけば体型はコンプレックスに…。なかでも脚は芸能界一短いとか自虐してました。でもある日思ったんです。自虐って自分に呪いをかける一番ダサい行動じゃないかって。ならコンプレックスは横に置いて前に進もうと」

その決意で臨んだ写真集の水着撮影が“呪い”を消す、大きなきっかけになったという。

「カメラマンの中村(和孝)さんが撮ってくださった写真を見た瞬間『えっ、私もこんなにきれいに撮ってもらえるんだ!』って。ずっと低まっていた自己肯定感がそこから急上昇しました…!」

その写真に写った姿こそ、撮影直前まで続けた体磨きの賜物。

「脚に一番効いたのはウォーキング。歩けばちゃんと脚は引き締まってくれます。そのあと酢を入れた炭酸水を飲みながら半身浴で汗をかいて…。そして湯上がりには美容液を顔から脚まで。それはいまも毎日のミッションとして続けてます。お尻はちょっとした空き時間にするヒップアップ筋トレが効いてます。太ももを後ろに蹴り上げるのを左右10回とか。そうしてこっそり鍛えるのを“ステルス筋トレ”って呼んでます(笑)」

メンタル面では憧れの存在をたくさん持つことが向上心の源に。

「女子のグラビアを集めるのが好きなんですが、自分の写真集撮影には韓国のインフルエンサー・テリちゃんの写真集を持参しました(笑)。でも究極の憧れは、松田聖子さん。コンサートでは華奢な色白脚で全力ダッシュもしてくださる。ダイヤモンドのように磨き上げた大人の美しさを持ちつつ“聖子ちゃん”であり続けてくれる。私もそんな『記憶と変わらない』大人の女性になりたいです」

いまはエステや最新美容家電にワクワクしたり、美容への好奇心はさらに高まっているのだとか。

「もうアラフォーだからとか年齢で自分を縛るのは一番もったいない。『あきらめたらそこで試合終了ですよ』って名言が『SLAM DUNK』にあるけど、それは美容にも当てはまると思います」

そして最近、さらなる美脚への決意表明として、XSサイズのデニムを買ったと打ち明けてくれた。

「まだキツいけど、いつか似合う脚になるぞって。何もしないのと日々努力を積み重ねるのとでは未来が確実に変わる。将来の自分にごほうびをあげるつもりで、みなさん一緒に頑張りましょう!」

Shoko’s Beauty Rules

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1、「どうせ」はNGワード。自虐で自分を呪わない。

「『もう30代だし』とか年齢や外見をぼやいてたんですけど、そんな始終自分を呪ってる人が魅力的なはずがない。それに言霊ってあると思うから、言うと本当にそうなりそう。もしネガティブスイッチが入っちゃったら、好きなものを思い出して無理やりでも前向きスイッチをオン!」

2、お仕事の合間にこっそり!? “ステルス筋トレ”が効く。

「ジムに通うとか本格的でストイックなのは続かないので、ちょっとした合間に筋トレしてます。例えばラジオの待ち時間とか移動中にスマホを見てる時とか、座りながら脚をちょっと浮かせて『あ~、いまウエストに効いてる!』とか(笑)。その積み重ねがラインを引き締めるはず」

3、美容液&クリームの“ついで塗り”でもち肌に!

「YouTuberの方々を真似て、全身に美容液やクリームを塗ってます(笑)。いつもカゴに美容液やクリームを5~6種類入れておいて、その日の気分で使うんです。たーっぷりと手にとって、顔のついでに首から脚まで塗り広げて…その“ついで保湿”に意味があると信じてます」

なかがわ・しょうこ 1985年、東京都生まれ。2002年、ミス週刊少年マガジンに選ばれ、今年でデビュー20周年を迎えた。写真集『ミラクルミライ』(講談社)では水着やランジェリーショットにも挑戦し、話題に。
アシンメトリーパールピアス¥16,500(LOHME TEL:03・6271・4866) その他はスタイリスト私物

※『anan』2022年6月29日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス) スタイリスト・尾村 綾(likkle more) ヘア&メイク・柏瀬みちこ 取材、文・大澤千穂 撮影協力・PROPS NOW

(by anan編集部)