まさかの発想に、乃木坂46・和田まあや「前代未聞かも」 “ご飯のお供”3種

「いま注目が集まっているのが、焼き肉やハンバーグなど、いわゆる“おかず”をご飯にのせて食べる系。また“食べるラー油”から始まったオイル系の人気も根強く新たな潮流が。一方、ふりかけや漬物といった昔ながらの王道など原点回帰の兆候も見逃せません」

ということで3人に、長船さんご推薦のお供を炊きたて土鍋ご飯とともに味わってもらいます。さて、好きなのはどれ?!

ご飯にかける○○

第1ラウンドは、「ていうか、それおかずじゃない？」という肉料理をベースにした、ご飯のお供3種を食べ比べ。

「’14年登場の餃子をベースにした商品が話題を集め、以降“肉を使ったメインのおかず”をご飯のお供にアレンジした瓶詰めが続々登場。ひたひたと人気を博してきています。昔から白米と相性が良い“肉そぼろ”がありますが、いわばそれのアレンジバージョン。日常の品というよりちょっと贅沢なご飯のお供ですね」（長船さん）

ということで、予約が取れない人気の焼き肉店が作った「元祖 炊きたてご飯にかける焼肉」、台湾のローカル料理として日本でも人気のルーローハンを比内地鶏で作った「ごはんにのせる魯肉飯」、そして飛騨牛のハンバーグをアレンジした「ご飯にかける飛騨牛ハンバ具ー」の3つをご用意。3人とも、想像していたご飯のお供と違ったようで、少々動揺が…。

「焼き肉で白米を食べるのは大好きですが、これで焼き肉って?!　前代未聞かも」（和田さん）

「ルーローハン、ご飯にのせると八角の香りが立ち上がり期待が高まりますね…」（早川さん）

「崩したハンバーグのお肉をソースと一体化させたみたい。見た目はこってりめのそぼろご飯。存在感あります！」（弓木さん）

ドキドキの中、試食スタート！

なんと“おかず”がひと瓶に?!　まさかの発想に3人ともびっくり。

1、ヤザワミート「元祖 炊きたてご飯にかける焼肉」

肉とカリカリ、2瓶で焼き肉に!?
2015年のミラノ国際万博に原型の商品を出品し、好評を得たことがきっかけで生まれた商品。「まず厳選黒毛和牛の肉と肉汁、タレが入った『元祖 炊きたてご飯にかける焼肉』をご飯にのせ、その上に独特の製法で食感を作り出した『元祖 秘伝のカリカリ』をオン。カリカリさが焼き肉の香ばしく焼けた食感に似ていて驚きます！」（長船さん）。170g×2本、元祖 秘伝のカリカリ 155g×1本セット￥4,000（ヤザワミートオンラインショップ　https://yazawa-meat.ec.valuet.co.jp）

2、AKOMEYA TOKYO「ごはんにのせる魯肉飯」

台湾の定番の味を、比内地鶏で再現。
豚肉を香辛料とともに甘辛く煮込んだ台湾の定番屋台料理、ルーローハン。これを比内地鶏を用いてアレンジしたひと瓶。旨味が強く、弾力があるのが特徴の比内地鶏は、香りに負けず肉の旨味もしっかり感じられるところが◎。ひき肉を使うことで、ご飯と一緒に食べやすくなっている。「八角の香りがしっかり漂う本格的アジアな味付けは、ご飯のお供界に現れたニューウェーブです」（長船さん）。100g￥951（AKOMEYA TOKYO　https://www.akomeya.jp）

3、キッチン飛騨「ご飯にかける飛騨牛ハンバ具ー」

ソースもお肉も存在感あり！
銘柄牛の飛騨牛を扱うことで有名な飛騨高山のステーキハウスが、お店で人気の飛騨牛100％のハンバーグをもっと気軽に食べてほしい、とこの商品を提案。つなぎのパン粉が入っていないので、肉の食感をダイレクトに味わえる。「ハンバーグをアレンジしたご飯のお供はいろいろ出ていますが、ここは肉の旨さが断トツ。気軽にスプーンですくってご飯にかけるだけで、立派な洋食の味わいが」（長船さん）。120g￥756（キッチン飛騨　https://shop.kitchenhida.com）

長船クニヒコさん　ご飯のお供情報サイト「おかわりJAPAN」管理人。2013年よりサイトを始め、テレビ番組や雑誌などでも活躍。https://okawari-lab.net/

Maaya Wada（写真中央）　1998年4月23日生まれ、広島県出身。1期生。テレビ新広島で放送中の『ポケTの坂道でおじんじょ』（毎週日曜）に出演中。薬膳コーディネーターの資格も。
シャツ￥30,800（テラ／ティースクエア プレスルーム TEL：03・5770・7068）　スカートはスタイリスト私物

Seira Hayakawa（写真右）　2000年8月24日生まれ、大阪府出身。4期生。J‐WAVEの『INNOVATION WORLD』内「KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE」に毎週金曜に出演中。
スカート￥40,700（テラ／ティースクエア プレスルーム）　イヤリング￥3,080（ミミサンジュウサン／サンポークリエイト TEL：082・248・6226）　シャツはスタイリスト私物

Nao Yumiki（写真左）　1999年2月3日生まれ、京都府出身。4期生。dTVなどで配信中の冠番組『乃木坂46弓木奈於とやみつきちゃん』（毎週土曜）に出演中。
ブラウス￥15,400（アンティミテ／アンセミック TEL：03・6801・6096）　パンツ（ビスチェ付き）￥28,600（メゾンスペシャル／メゾンスペシャル 青山店 TEL：03・6451・1660）　イヤリング￥3,080（ミミサンジュウサン／サンポークリエイト）

※『anan』2022年2月23日号より。写真・小笠原真紀　スタイリスト・高垣鮎美（LOVABLE）　ヘア＆メイク・paku☆chan（Three PEACE）　料理スタイリング・田村つぼみ　撮影協力・UTUWA

（by anan編集部）