乃木坂46・岩本蓮加&田村真佑が熱弁! イチオシ“ギャップ沼マンガ”は?

2022.2.22
乃木坂46から、マンガ・アニメ好きの岩本蓮加さんと田村真佑さんが、向井葉月さんと吉田綾乃クリスティーさんにそれぞれの“今、アツい作品”をプレゼンします! ここでは、設定も展開も想像の遥か先、読みだしたら抜けられない“ギャップ沼マンガ”を紹介します。

ギャップ沼マンガ

ギャップに次ぐギャップで目が離せない、止まらない。

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岩本蓮加:今、二人に読んでほしいのがね、まず『SPY×FAMILY』。本職がスパイのロイドと、殺し屋のヨル、超能力を持つアーニャがお互いの正体を隠しながら家族になる話なんだけど…。

向井葉月:え、待って。かわいい…。

岩本:アーニャでしょ、かわいいでしょ。でもヨルもかわいいんだよ。この家族がね、すごく微笑ましいの。

吉田綾乃クリスティー:微笑ましいの?

岩本:スパイ×殺し屋×超能力者だから強そうだし、シリアスな話っぽく見えるじゃん。でもコメディなの。

吉田:イメージと全然違う!

岩本:そうなの。スパイと殺し屋、それぞれのミッションもあって、世界平和のかかったドキドキする展開もあるんだけど、アーニャが小学校に入学する試験の話も出てきて、すごくかわいくて、面白いの。

田村真佑:落差が激しめです(笑)。

岩本:私はスパイのロイドが好きなんだけど…、カッコよくない? 普段はゆるい感じの人だけど、スパイのお仕事してる時は、めちゃカッコいいの~!

向井:あれ、恋してる?(笑)

吉田:ちょっと気になってきた。

岩本:でしょ! 4月からアニメもやるから♪ 笑えて、ドキドキして、微笑ましくて、カッコよくて、かわいくて…。

田村:気持ちが大渋滞ですね! 私のおすすめ『東京卍リベンジャーズ』も、気持ちが追いつかない作品なので…。

岩本:そうだよね~。アニメはまだだけど、マンガの方だと「嘘でしょ!?」っていうところまで話が進んでるもんね。

向井:えっ、マイキー死ぬの!?

田村:マイキーじゃ…(笑)。

岩本:あっ、危ない危ない…。『東京卍リベンジャーズ』は、不良同士でただ喧嘩してるだけの話じゃないのがすごいよね。

田村:そうなんですよ。仲間同士の友情はもちろんなんですけど、喧嘩相手の側にも深い部分があって憎めなかったり…。すごく深みがある話。だって登場人物みんな中学生なんですよ? 今の時代では考えられないくらい重いものを背負って…。

岩本:仲間のために命をかけるとかね。

3人:アツい!!

向井:好きなキャラは?

田村:場地さんと三ツ谷! 三ツ谷は、料理できる、裁縫できる、最高です。

吉田:私、千冬も好き。

岩本:千冬もすごく仲間思いだよね。場地さんのために生きてる感じ。アツいなって思う。

田村:…は~。また読み返したくなってきました~。

『SPY×FAMILY』

Entame

西国の情報局対東課の敏腕スパイ「黄昏」は、精神科医ロイド・フォージャーに扮して、任務のため家族を作ることに…。「任務中のキリッとした雰囲気と普段とのギャップがすごく好き! 今ではスマホのロック画面もロイドです(笑)」(岩本さん)。「少年ジャンプ+」で連載中。1~8巻 各528円/集英社 ©遠藤達哉/集英社

RENKA’S RECOMMEND

Entame

ギャップだらけのキャラと展開で読んでいて飽きない!

『東京卍リベンジャーズ』

Entame

中学時代にタイムリープできることを知った元不良の花垣武道。かつての恋人が殺害される未来を変えるため、元凶となる不良集団に飛び込む。「不良たちのマンガにハマったのは初。場地さんの東卍創設エピソードは何度読んでも感動」(田村さん)。『週刊少年マガジン』で連載中。1~25巻 495~528円/講談社 ©和久井健/講談社

MAYU’S RECOMMEND
中学生とは思えない(!?)深みのあるストーリー。続きが待ち遠しい!

『ハイキュー!!』

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バレーボールに魅せられた少年・日向翔陽が、個性豊かな烏野高校の仲間たちと一緒に全国大会を目指すストーリー。「普段は脱力系の月島が、本気でバレーと向き合う瞬間が最高。もう完結しちゃったけど、とにかく大好きなので挙げます(笑)。グッズも集めるくらい好き!」(岩本さん)。全45巻 484~506円/集英社 ©古舘春一/集英社

RENKA’S RECOMMEND

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大好きな名作! 脱力系キャラが本気になる瞬間に。

『出会って5秒でバトル』

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ゲーム好きの高校生・白柳啓は、ある日突然、戦いの場に巻き込まれる。与えられた能力を使って戦うことを余儀なくされ…。「“主人公の能力はコレだと相手が思った能力”を啓が使うので、裏をかいたり、先の先まで読んで戦ったりとスリル満点」(田村さん)。「マンガワン」で連載中。1~18巻 641~650円/小学館 ©みやこかしわ・はらわたさいぞう/小学館

MAYU’S RECOMMEND

Entame

“そうきたか!”という展開の連続。ワクワクが止まらない!

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Renka Iwamoto 2004年2月2日生まれ、東京都出身。3期生。アニメでハマった作品をマンガで読む派。4月に初主演映画『世の中にたえて桜のなかりせば』が公開予定。
Tシャツ¥9,350(マクゾゥ/ストックマン TEL:03・3796・6851) ショートパンツ¥24,200(テラ/ティースクエア プレスルーム TEL:03・5770・7068) シャツ、ソックスはスタイリスト私物

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Hazuki Mukai 1999年8月23日生まれ、東京都出身。3期生。『プロスピ』のほか、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』もプレイ中。
トップス¥7,700(レイ ビームス/レイビームス 新宿 TEL:03・5368・2191) ショートパンツ、ソックスはスタイリスト私物

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Ayanochristie Yoshida 1995年9月6日生まれ、大分県出身。3期生。自他ともに認めるゲーム好き。3月から、初主演を務める舞台『フルーツバスケット』がスタートする。
タンクトップ¥9,350(オットダム/ストックマン) ショートパンツ¥25,300(テラ/ティースクエア プレスルーム) ニット、ソックスはスタイリスト私物

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Mayu Tamura 1999年1月12日生まれ、埼玉県出身。4期生。マンガ・アニメが大好き。アニメは『魔法の天使クリィミーマミ』など、懐かしの作品を見ることも。
タンクトップ¥5,060(レイ ビームス ハイベーシック/レイ ビームス 新宿) その他はスタイリスト私物

※『anan』2022年2月23日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE) プロップスタイリスト・官野亜海 ヘア&メイク・猪股真衣子(TRON/岩本さん、吉田さん) nagisa(W/向井さん、田村さん) 取材、文・間野加菜代

(by anan編集部)