肉汁じゅんわり! 大阪名物『551蓬莱』創業者の孫による“豚まん専門店”

2022.1.5
ギフトコンシェルジュの真野知子さんがおすすめするギフトをご紹介。今回は『東京豚饅』の豚饅です。
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編集N(以下、N):うぅ、寒い~。

真野(以下、M):この季節に食べたくなるホカホカのおやつといえば、肉まん。ちょっと小腹がすいた時に満足度も高く体も温まります。ちなみに関西では「豚まん」と呼ばれていまして、そんな豚まんの専門店が恵比寿にできました。

N:台湾の食堂みたいな雰囲気で、昨年末の開店初日から長蛇の列ができるほど、大人気だそうですね。

M:大阪のソウルフードとして知られる『551蓬莱』創業者の孫が幼少期に家で食べていた、親しみのある味を再現していて、評判を呼んでいます。出来たてが命というポリシーを守って、お店で包み、蒸したてを販売しているの。カヤクの具材は異なる3つの部位の豚肉と玉ねぎだけ、調味料も醤油、砂糖、塩のみと至ってシンプル。そのカヤクを包む皮は、鮮度が決め手。当日作った分しか販売していなくて、販売に合わせて発酵をコントロールするという徹底したこだわりよう。

N:皮はしっとりモチモチ食感、餡は肉汁じゅんわりで、うま味も濃いです。カラシをつけて食べると味が締まってさらに味わい深い!

M:冷凍すれば日持ちもするので、お夜食に温め直して気軽に食べられるのも嬉しい。寒さが厳しくなる時期の差し入れ&手土産として、おすすめです。ぜひ一度ご賞味あれ。

豚饅4個¥800(1個から販売、1人12個まで)。現在、整理券を配布して販売。

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東京豚饅 東京都渋谷区恵比寿1‐5‐2こうげつビル1F TEL:03・3441・0551 11:30~21:00(売り切れ次第終了) 月曜休 予約不可。

真野知子 ギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。

編集N 冷めた時はレンジで1分。ふっくら仕上げるなら蒸すのが◎。蒸籠が欲しい~!

※『anan』2022年1月12日号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・野崎未菜美

(by anan編集部)