30代とは思えない! モデル・加治ひとみ「美ボディ」の秘密

2021.1.24
33歳にしてウエスト56cm、ヒップは84cm。メリハリある奇跡のカラダ、通称“かぢボディ”が女性の憧れの的になっているモデルの加治ひとみさん。そのボディコントロール術の基盤は、10年間続けているというピラティス。
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「ピラティスは体幹を使った全身運動なので、当時悩んでいたむくみ体質が改善されるかなと思ったのが始めたきっかけ。でも体幹を鍛えるためにお腹をひねる動作が結構入っているからか、自然とウエストがくびれてきたんです」

加治さんといえば、“腸活おばけ”としても有名。ピラティスと並行して9年間実践している腸へのアプローチもくびれのカギ。

「排便がスムーズにいかないとお腹に厚みが出てしまうので、朝一の白湯と食物繊維は意識して摂るようにしています。ピラティスと腸活の効果で20代の頃よりウエストは4~5cm細くなりました」

その美しいくびれを一層引き立てているのは、“かぢ山”と称される丸みを帯びた上向きのヒップ。

「昔は棒のような体型だったんですけど、お尻があればもっと女性らしく見えるかなと思って、2年前にゴムベルトを使った筋トレを始めたんです。ただ、お尻は3日休んだだけで変化が出ちゃうので、自分的にはまだ戦ってる最中(笑)。下垂の原因になる乾燥を防ぐために、保湿も欠かせません」

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こうして作られた美ボディを保つためには、「日々自分のカラダと向き合うことが大切」と言う。

「小さな変化を見逃さないためにも、毎日自分のカラダを写真で確認するようにしています。それから、はっきり言ってくれる人に客観的な意見を聞くこと。私は妹やマネージャーさんにいつも『正直、どう?』って聞いてます(笑)」

“20代の頃と今、どちらのカラダが好き?”という問いには、「もちろん今です」と笑顔で即答。

「私は年齢関係なく進化していけると信じてます。この先も自分の理想に近づいていくことが楽しみ。30代後半になったら、また今とは違ったカラダに憧れるかもしれないし、その時その時、新しい目標を見つけて目指していけるキラキラした女性でいたいと思います」

加治ボディをつくる、3つのルール。

1、起床後は、白湯を1杯。腸の代謝をUP。

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「腸活の中でも私が一番大事にしてるのが朝1杯の白湯。お腹まわりを温めると腸の代謝が10~15%上がるので、お通じが驚くほどスムーズに。白湯が苦手な人はハーブティーもおすすめ」

2、ゴムベルトを使って、コツコツお尻づくり。

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「ピラティスの先生にゴムベルトを使えば家でもマシンと同等の負荷をかけられると聞いて。写真のように脚に装着して上げ下げしたり、カニ歩きをしたり(笑)。3日に一回はやってます」

3、クリーム×EMSでじっくりコリをほぐす。
「乾燥とコリはヒップアップの大敵。このクリームはベタベタせず、すぐ下着をはけるのが◎。筋トレ後や長時間座った時は、入浴中にEMSマシンを使ってコリをほぐしながら鍛えます」

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キャビスパ 360¥34,000(ヤーマン TEL:0120・776・282)

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アロマラッピング ボディクリーム 01 160g¥5,000(アスレティア TEL:0120・220・415)

かじ・ひとみ 1987年8月26日生まれ、東京都出身。2016年に歌手デビューしたのち、最近はモデルとしても活躍。初のビューティフォトブック『かぢボディ。』(光文社)が大好評発売中。

ニット¥18,000(The Girls Society http://thegirlssociety.net) ピアス¥44,000(GIGI/ホワイトオフィス TEL:03・5545・5164) ビキニはスタイリスト私物

※『anan』2021年1月27日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・鳥山悦代(One8tokyo) ヘア&メイク・川村友子 取材、文・菅野綾子 保手濱奈美

(by anan編集部)