毎日変わるフレーバー! 台南発“人気ソフトクリーム店”に新店

2019.9.25
いま、東京に台湾フードの新店舗が続々と増加中。伝統的な麺から、食後のスイーツまで「昼ごはんとおやつ」のお店をご紹介します。

蜷尾家(ニナオ)/NINAOの「台湾茶ソフトクリーム」
毎日違う味に出合える台南発祥の絶品ソフト。

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昨秋、三軒茶屋に初登場した台南発の人気ソフトクリーム専門店が、今年7月、新たに麻布十番と池袋にオープン。本店の精神を受け継ぎ、人工のものは使わず素材本来のおいしさを活かすのが信条。フレーバーは日替わりなので、毎日異なる味わいが楽しめる。台湾茶シリーズは名物の一つで、写真は高級台湾紅茶の紅玉茶。基本となる自家製ミルクベースに、ナノ状にパウダー化した茶葉をたっぷり加えるから、香りと風味は驚くほど豊か! ¥500。また老舗菓子店『舊振南餅店』の伝説のパイナップルケーキも今夏初上陸。6個入り¥1,800。

麻布十番店:東京都港区麻布十番1-8-1 EX麻布十番ビル1F TEL:03・5563・2170 11:30~22:00 不定休

台湾牛肉麺店Fanの「牛肉麺(ニュウロウミェン)」コラーゲンもしっかり摂取!
迫力の具だくさん牛肉麺。

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台湾の代表的な麺料理、牛肉麺。南青山の名店『中華風家庭料理ふーみん』で経験を積んだ店主・原田博史さんは、独立後に自身の店で出していた牛肉麺が評判となり、昨年9月に専門店を開業。牛骨スープに玉ねぎや特製のダシ醤油などを合わせた甘みのある醤油スープに、平打ち麺がよく絡む。牛肉麺は全6種類で¥780~。なかでもトロトロに煮込んだ牛スネ肉やアキレス腱、ハチノスをのせた「三宝牛肉麺」は食べ応えある一品。¥1,000(税込み)。ちなみに店名「Fan」の由来は、原田さんが知る人ぞ知る換気扇マニアだから!

東京都渋谷区幡ヶ谷2-48-2 英ビル2F TEL:03・6383・3023 12:00~14:30(14:00LO)、18:00~21:30(21:00LO)※土曜は夜のみ。スープがなくなり次第終了。日・祝日休

台湾佐記麺線&台湾食堂888の「麺線(ミェンシェン)」
台湾への深い愛情から生まれる、至福のトロみ感。

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台湾系航空会社に勤務していた店主・佐久間梢さんが台北で麺線と出合い、2016年に開いた麺線専門店。麺線は鰹ダシの効いたトロみのあるスープで素麺のような極細麺を煮込んだソウルフード。訪台200回以上という店主が台湾全土を食べ歩いて完成させたスープは、豚骨ベースに鰹粉、さらにアサリの煮汁を加えた厚みのある味わい。具材のモツや鶏肉もスープによく絡み、特製辣醤の投入でさらに旨味を増す。この滋味深さ、必食。写真はM¥600。ほかにR¥500、L¥700。夜は自家製腸詰などおつまみ豊富な食堂に。

東京都新宿区西新宿7‐12‐12 sagiyaビル1F TEL:03・3365・3050 11:30~14:00(13:50LO)※ランチは月・水・金曜のみ、18:00~23:00(22:30LO) 日・祝日休

明天好好(ミンテンハオハオ)の「豆花(トウファ)」
ヘルシーでおしゃれな豆花のニューフェイス。

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上海料理の超人気店『mimosa』の南俊郎シェフが監修し、グッズや空間デザインを『DEPT』のeriさんが手がける話題店。メインとなる豆花は豆乳プリンのような台湾の伝統スイーツ。この店では台湾だけでなく香港などの文化もミックスした“ニュー極東スタイル”がコンセプト。朝食の定番、豆乳スープの鹹豆漿(シェントウジァン)やお粥など、ヴィーガン対応のヘルシーなフードや甘味が揃う。小豆やピーナッツ、押麦、タピオカ、白玉などをのせた「明天豆花」は、柔らかな甘みとツルリとした豆花の口どけに癒される。¥800(税込み)。

東京都目黒区青葉台2-20-7 1F TEL:03・6452・3102 11:00~22:00LO 不定休

※『anan』2019年10月2日号より。写真・黒川ひろみ 大内香織 取材、文・藤森陽子

(by anan編集部)

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