45秒で冷え知らずに! 外でもできる簡単“立ち姿勢”で温活を

2018.12.15
暮らしの中で気軽に実践できる、45秒のぽかぽか姿勢をマスター! 冷え知らずの正しい姿勢とは? 教えてくれたのは、「やわらかせなか.com(R)」代表・山本たか子さんです。

あたため姿勢:立つ

お尻から脚をまっすぐに整え、巡りをよくする。
立っている時に気をつけたいのが、下半身。下半身が歪むと上半身も歪んでしまう。お尻を上げるポーズで脚をまっすぐに揃えれば、姿勢が整い、巡りもスムーズになる。

【こんな人にオススメ】
下半身が冷えやすい、むくみが気になる、腰痛がある

【1】かかとをつけてお尻を締める。

温活

かかとをつけ、つま先をこぶし1個分ほど開いて立ったら、お尻に力を入れて内側にギュッと締める。かかとの上に脚がまっすぐ乗るイメージで。

【2】お尻を締めたまま引き上げる。45秒KEEP。

温活

そのままお尻をグッと引き上げる。この時、ももの内側が中央に引き寄せられるのを感じて。エレベーターの中など、ちょっとした合間に行おう。

あたため姿勢:呼吸

深呼吸で肺の周りの筋肉を収縮させて熱を生み出す!
姿勢が悪いと浅くなってしまうのが呼吸。胸を開いて深呼吸すると肺の周りの大胸筋が大きく収縮するので、熱の発生量がアップ。呼吸が深いと巡りもよくなるという一石二鳥。

【こんな人にオススメ】
パソコンやスマホをよく使う、巻き肩、顔色が悪い

まずは、大胸筋の収縮を意識してみよう。

温活

指先を肩口に近い鎖骨の下に置く。大胸筋の付け根を触りつつ、鼻から息を吸う。

温活

これ以上吸えないくらい息を吸ったら5秒息を止め、口からゆっくりと吐ききる。

【1】息を大きく吸い、大胸筋を伸ばす。

温活

椅子に深く腰かけ、足を肩幅に開く。肘を曲げ、指は上の写真の形にする。普段あまり使わない小指の筋肉が使えて巡り上昇。そして、息を吸う。

【2】息を吐ききり大胸筋を縮める。15秒×3回。
鼻から背中に息を入れるように限界まで吸ったら息を5秒止め、ゆっくり口から吐ききる。目をつぶって、大胸筋が収縮する様子に、集中しよう。

山本たか子さん 「やわらかせなか.com(R)」代表。サロン『京都やわらかせなか』を拠点に、姿勢の改善方法を指導。著書は『1日45秒でつくる! やわらかせなか』(ポプラ社)。

ニット¥18,000(カオス) パンツ¥22,000(カトリーヌ ハメル) パンプス¥76,000(ニナ リッチ)以上カオス表参道 TEL:03・6432・9277

※『anan』2018年12月19日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・Nagisa(W) モデル・田中シェン 取材、文・保手濱奈美

(by anan編集部)

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