いい女は占いに行かない? 占い大好き・横澤夏子が持論

2018.10.2
出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分の道は自分で決める女性、「占いに行かない女」になりきり。

占いに左右されない人は友達からも頼られそう。

横澤夏子

みなさんの中にも多いと思うのですが、私は占いが大好きです。友だちと食事をした後にも「占い行く?」と提案することがあるし、パッと開いたところに今日の運勢が書いてあるような本も持っています。このあいだも友人とタロット占いに行って、すっかりハマりました。その先生は占いのほかにフラダンスの講師もやっている人で、最後には「幸せになれそうなのでフラダンスにも行きます!」と盛り上がっていました。そんな私から見ると、占いに行かない女性は、人の意見に左右されることがない、自分の道がはっきりと見えているように感じるんです。自分に自信があって迷うことがない。たとえ占いに行っても結果を気にせず、“そういえば、昔そういうことを言われたかな”と思い出す程度。“うまくいかなければ、それでいいのよ”という達観した雰囲気もあって、逆に周りから“占い師”というあだ名をつけられるタイプです。

そんな女性になるには、“自分のことは自分で決める”という気持ちを身につけることが大切。そのためには、一人旅してみるのはどうでしょうか。どんなトラブルが起こっても自分で解決するしかないし、乗り越えたときには自信がつくと思うんです。雨が降っても“この雨は、私のために降ってくれたのかも…”“すべては必然だ…”と、いろいろなことを受け入れられるようになり、自分を見つめ直すいい機会になるはずです。

たしかに占いは、話のタネになるし楽しいもの。特に、落ち込んだときに励ましの言葉や勇気が欲しくて行く人が多いと思うのですが、あまりに占いに頼りすぎて自分の意見がないのは、ちょっと残念ですよね。私も自分のことや行くべき道を、人に頼らず考えてみたいと思います!

よこさわ・なつこ 芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。

※『anan』2018年10月3日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)


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