くびれがなくなるかも…下がった「肋骨」はエクササイズで整える!

2017.10.22
美しいウエストラインやバストラインを保つためには、実は「肋骨の位置」も重要だって知ってた? 肋骨の位置を整えるエクササイズを、プロポーションデザイナーの清水ろっかんさんに聞きました。

「デスクワークなどで前屈みの姿勢が続くと肋骨が下がります。すると骨が左右に広がるため、ウエストラインがなくなり、お腹もぽっこり。バストトップの位置も下がってしまいます」(清水さん)

これは大変、急いで肋骨の位置を整えよう。用意するのは肋骨を締めるタオル。これをアンダーバストの下に巻く。

「肋骨を締めると内臓が元の位置に戻り、代謝が上がる。つまり痩せやすくなるのです。タオルを巻きながら体を動かすことで、ただエクササイズをするよりも肋骨が締まりやすくなります」

では、エクササイズを紹介します。

準備 タオルを巻いて直接的に肋骨を締める。

長めのタオルor 手ぬぐいを用意。ブラの下のラインと水平になるようぎゅっと巻く。息を吸い、吐きながらお腹を凹ませ、同時に締めていく。

肋骨0

1 肋骨に両手を当てて深い呼吸を繰り返す。

タオルを巻いた状態でまずは深呼吸。左右の手を肋骨に当てる。鼻から息を大きく吸い込み、口から息を吐く。10秒に1回のペースで、最低3回。

肋骨1

2 体側ストレッチで姿勢をリセットする。

足を肩幅に開いて立つ。片腕を天井方向に伸ばし、反対側に向かって上体を真横に倒す。腕の重みを感じながら体側を伸ばして10秒キープ。逆も。

肋骨2

3 上体を反らすポーズで骨盤も同時にケアする。

足を肩幅に開いて立ち、両手を骨盤に沿わせるように置く。左右の親指で腰の骨を押しながら体を後ろに反らす。気持ちいい範囲で10秒キープ。

肋骨4

4 うつ伏せから上体を起こし肋骨を高く引き上げる。

床にうつ伏せになり、両脚を軽く開く。両手を肩の真下に置き、床を押しながら上体を起こし、お尻を締める。お腹の伸びを感じながら10秒。

肋骨5
清水ろっかんさん プロポーションデザイナー。30年にわたり独自の骨格矯正による美容メニューを開発。高い技術力が口コミで広がり、有名人からの支持も厚い。www.forme-g.jp/

ブラトップ¥3,500(ダンスキン/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) パンツ¥12,963(FEELCYCLE/UTS PR)

※『anan』2017年10月25日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・下永田亮樹 モデル・武居詩織 取材、文・黒澤祐美

(by anan編集部)

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