見た目も味も抜群! 料理家が選ぶ手みやげはやっぱり愛らしい♪

2016.10.29
友人と会うときのちょっとした手みやげ、小さなお礼など。“気軽に渡したい手みやげ”、料理家の皆さんはどんな視点で選ぶ? 料理家である、坂田阿希子さん、渡辺有子さん、星谷菜々さんにお聞きしました!

「“相手を喜ばせ、驚かせたい!”という気持ちで選びます。ハッとする喜びを感じてもらえるようなものがいいですね」と、坂田さん。加えて、食の専門家ゆえ、やはり最も大事なのは味。渡辺さん曰く、

「一番は私が食べておいしいと思ったもの。流行っていても、味に納得しないものは選びません」

ベストは、ルックスの高さと味が共存しているお菓子!

「おいしいものが好きな人は、かわいいものも好き。相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらの品選び、楽しいですよね」(星谷さん)

そんなお三方が選んだ、さりげなく友に気持ちを伝える手みやげをご紹介!

まずは坂田阿希子さんから。

GLACIEL(グラッシェル)の「アントルメグラッセ」1個¥3,600

GLACIEL(グラッシェル)の「アントルメグラッセ」1個¥3,600 かわいいてんとう虫、切るとアイスが!
GLACIEL(グラッシェル)の「アントルメグラッセ」1個¥3,600 かわいいてんとう虫、切るとアイスが!

中は甘酸っぱい木苺といちごのシャーベットと、バニラアイスの2層。「保冷力の高い箱に大きめのドライアイスも入れてくれるので、伺った先で万が一冷凍庫に入らなくても心配ないところが、まさに手みやげ向き。もちろん味も抜群においしい!」(坂田さん)東京都渋谷区神宮前5-2-23 TEL:03・6427・4666 11:00~19:00 無休 www.glaciel.jp/ 通販可能。通販は送料込みのため、店頭販売とは価格が異なる。

次に、渡辺有子さんオススメの品。

鎌倉紅谷の「クルミッ子」8個入り¥1,080

鎌倉紅谷の「クルミッ子」8個入り¥1,080 コーヒーにもお茶にも。リスのイラストもキュート。
鎌倉紅谷の「クルミッ子」8個入り¥1,080 コーヒーにもお茶にも。リスのイラストもキュート。

くるみ入りキャラメルを、バターたっぷりのリッチな生地でサンド。ひとくちサイズですが、濃厚な甘さは満足度たっぷり。「子供にも喜ばれるので、家族のいる友人の家に行くときにも。鎌倉に行くたび、“手みやげ用に…”とつい買ってしまいます」(渡辺さん)八幡宮前本店 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-4 TEL:0467・22・3492 8:30~17:30(土・日・祝日~18:00) 無休 www.kamakurabeniya.com/ 通販可能。他に5個入り、16個入りも。

岬屋の「黄身時雨」1個¥200

岬屋の「黄身時雨」1個¥200 お茶の世界では有名な、名店の極上和菓子。
岬屋の「黄身時雨」1個¥200 お茶の世界では有名な、名店の極上和菓子。

渡辺さんのアトリエの近所にある、小さな和菓子屋さんのお菓子。「口に入れた途端にほろりとほぐれる黄身餡を使った生地の繊細さ、中に入ったこし餡の上品な甘さ…。味は格別という以外表現しようがない。目上の方も含め、どんな相手にも自信を持って渡せます」(渡辺さん)東京都渋谷区富ヶ谷2-17-7 TEL:03・3467・8468 9:00~18:00 日・月・祝日休 手作りのため数に限りが。ある程度の数を購入する場合は前もって予約をすることが望ましい。

最後に、星谷菜々さんです。

マッターホーンの「缶入りチョコレート詰め合わせ」小¥3,200

マッターホーンの「缶入りチョコレート詰め合わせ」小¥3,200 おいしいチョコレートをぎゅぎゅっと詰め合わせ。
マッターホーンの「缶入りチョコレート詰め合わせ」小¥3,200 おいしいチョコレートをぎゅぎゅっと詰め合わせ。

学芸大学の洋菓子店のチョコレート。「小さく愛らしい、おいしいチョコが6種類入っています。私自身は缶が好きなので、“缶のかわいさ”も手みやげ的には嬉しいポイント。クッキーの缶はピンクですが、こちらは珍しい白。心をくすぐります」(星谷さん)東京都目黒区鷹番3-5-1 TEL:03・3716・3311 9:00~19:30 火曜休 matterhorn-tokyo.com/ 通販可。クリスマス時期など、繁忙期には取り扱いのない期間もあり。

坂田阿希子さん 手作りを手みやげにするアイデアの本『贈りたくなるクッキー、マフィン、パウンドの本』(主婦と生活社)が好評発売中。

渡辺有子さん アトリエでの料理教室が大好評。情報は、インスタグラムのアカウント、@yukowatanabe520で発信中。

星谷菜々さん 今人気の焼き菓子のレシピを42点掲載した『BAKE 焼き菓子の基本』(成美堂出版)が発売中。ラッピングのアイデアなども。

※『anan』2016年11月2日号より。写真・内田紘倫 撮影協力・UTUWA

(by anan編集部)