ゆっくり慣らす…連休明けに不調な自分いたわり方法まとめ

まとめ構成・小田原みみ — 2019.5.10
GW10連休が終わり、平常運転がスタート。でもこの時期って、気が付かないうちに頑張りすぎていることが多いんですよね。睡眠のとりかたから、リラックスのしかたなど、少し自分をいたわる方法をご紹介します。

4月に新生活がスタートし、自分自身や周りの環境が変わりちょっと慣れたかな? というところにやってきた10連休。リフレッシュできたし、よし頑張ろう! とやる気満々なのはとっても素晴らしいこと。だけど、ちょっと頑張りすぎていませんか? 気づかぬところで心が悲鳴を上げているかもしれません。

そんな、ちょっと頑張り屋さんなあなたにおススメしたい自分いたわり方法をまとめてみました。

力が入りすぎているところを探そう

いつもはそうではないのに、最近特に朝起きたときに顎が痛いと感じているならば、何かと頑張りすぎていたり、ストレスが溜まっている可能性があります。睡眠はきちんと取れているか、忙しくても寝る前はしっかり力を緩めてリラックスできているか、オンとオフのメリハリができているか確認してみましょう。

自覚することで、力を緩める習慣を持て、それが解決に繋がることもあります。

日中、定位置で舌を固定する

夜、歯を食いしばっている方は、日中からその癖が出ている方が多いです。対策は、舌を前歯と上顎のくぼみの間にそっと添えること。舌が、上と下の歯を噛みしめるストッパーとなってくれます。

この状態を日中から意識的に作り、顎に過剰な力がかからないよう工夫しましょう。

顎をほぐす

既に顎が痛い方はそのまま放置すれば、口が大きく開かなくなることも。ぐーの手をつくり、指の第二関節を顎のラインに添わせて、軽く左右に揺らしながら耳回りまでほぐします。

このときも、上と下の歯が合わさらないように空間をあけて、顎の力を抜きながらやさしくほぐしましょう。

疲れたと思ったら深呼吸

歯の食いしばりや歯ぎしりの方に多いのは、呼吸の浅さ。自律神経の働きで、私たちは意識しなくても呼吸を繰り返すことができますが、吐く息を意識して長くすると副交感神経が優位になり、ふくよかな呼吸をたっぷり繰り返すことができます。

なんだか疲れたなと感じたり、イライラや憂鬱な気分になったときに、意識して吐く息を長めに呼吸を繰り返しましょう。

※2018年9月26日作成 文・小林麻利子

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意識してみないと、自分の身体のことって意外と気が付きにくいもの。ちょっとチェックしてみましょう。

緊張している身体の部位を探そう

不調がでる前に、まずは日中からこまめに、力を抜く習慣を持つことが大切です。そのためには、まずは体が緊張している状態に気づくことが大切。

以下のような症状が出たら、これからお伝えするケアをすぐに行いましょう。

・歯を食いしばっている
・手や足先が冷たい
・呼吸がはやい
・肩に力が入っている
・肩や首が痛い
・眉間にしわがある
・掌や脇にべっとりとした汗をかいている

舌を出して、ブルブルケア

1. 顔や肩の力をできる限り抜き、目を閉じましょう。
2. 口をあけて、舌を軽く外に出します
3. 首や肩を左右にブルブルと、力が抜けるまで揺らします。

肩と口角の、上げ下げケア

1. 肩を上に思いっきり持ち上げて力を入れて10秒キープします。
2. 同時に、口角も上に思いっきり上にして大きな笑顔を作りキープします。
3. キープ後、いきよいよく力をほどきます。このとき、背中は丸く頭は下に垂れ、口もポカーンとあけて、目は閉じるかうつろな状態にします。しばらくゆっくりとした呼吸を続けます。

※2018年7月1日作成 文・小林麻利子


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いつも頑張りすぎていると、ちょっとした悩みも跳ねのけてしまうと思います。だけど、それでよいのでしょうか?知らぬ知らぬのうちに大きくなってしまうかもしれません。一度向き合ってみてはいかがでしょうか?

悩みの元を探そう

悩みというのは、頭で思いめぐらせ、どうしたらよいものかとぐるぐると渦を巻いている状態です。この状態では、解決のための具体的な対策に踏み込めず、いつか仮に解決できるとしてもかなりの時間を要します。

しかし、なぜ悩んでいるのか深堀して「考え」、それを解決する方法をたくさん用意することで、必ずゴールへの道ができます。つまり、きちんと考えることで、ただ悩んでいるだけよりも、素早く解決することができるのです。

「悩み」から「考える」にシフトしよう

まずは、その場に立ち止まって悩むのではなく、どうやったら解決できるのかを考えることが重要です。よく、悩みは解決しないから、悩みを忘れよう気にしないようにしようと、別の行動で紛らわせたり、時が過ぎ去るのを待とうとする方もいらっしゃいますが、気にしないようにしようとするほど気になるのが人間です。

イライラや悲しい、憂鬱感などの感情は、やめよう無くそうと思っても、消え去るものではありません。無理やり、その感情を抑えるのではなく、その感情にたどり着いた事柄を1つ1つクリアしていくことが大切なのです。

悩みの元を低減する

まずは、悩みの元を小さくする、それができなければ無くす対策を行います。悩みの元が、例えば、長時間残業であれば、どうやったら長時間残業がなくなるのか、できるかできないかは別として、できる限りたくさんの対策を考えて箇条書きで書いていきます。

時間を上司に交渉する、体が不調なら病院で診断書を書いてもらい提出する、仕事量を減らすために先輩に交渉する、夜ではなく朝に仕事をする……など、思いつくままたくさん書いていき、できそうなことから1つずつ実践していきます。失敗したら、次の対策を行っていけばいいのです。

それでもその悩みの影響による体調不良が治らなかったり、1つ1つ行った交渉が失敗に終わり、手段がなくなったときは、次の手として、退職、転職、別居など、悩みを無くす行動を行えばよいのです。これらは逃げではなく、「自分を守るための正しい行動」です。

※2018年6月5日作成 文・小林麻利子


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日々の疲れをとるために睡眠って本当に大切。だけどいくら寝ても疲れが取れないという方、もしかしたら寝具があっていないのかもしれません。

自分に合った寝具を探そう

ご自身の体のラインや重さを最高レベルでサポートする高品質の敷き寝具でない限り、枕は必ず必要です。枕は使わないほうが良いと聞いたから…といって、枕を用意されていない方もいらっしゃるようですが、頭と首の筋肉や骨に負担をかけず、無理のない姿勢を維持するうえで、枕はとても大切な寝具です。

ちなみにタオルで枕を作る方もいらっしゃいますが、寝返りの際に形状が崩れてしまう可能性があるため、毎日の使用にはオススメしていません。

枕は、既製品よりオーダーが◎

枕を買うなら、ご自身に合ったオーダー枕を用意するのがベスト。オーダー枕は、首の高さや寝がえりをうったときの高さなど、枕を数ブロックにわけ、それぞれのブロックの詰め物の量を調節できるものが多いので、最適な枕を作ることができます。体のラインは人それぞれなので、既製品よりも確実と言えます。

オーダー枕を作る際、あお向け寝と横向き寝それぞれの枕の高さを確認する必要があるので、店頭で店員さんに見てもらいながら最適な枕を作ってください。

自分で枕の高さを調整する方法

しかし、店頭で作ってもらった枕を自宅の敷き寝具に合わせたときに、店頭の敷き寝具の硬さと違いがあり、しっくりこない、ということもあります。そんな方は、自分自身で枕の高さを調整しましょう。

※2017年6月12日作成 文・小林麻利子


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連休が終わり、頑張ろう!という気持ちも大切ですが、その前にぜひ自分の身体をいたわってくださいね。

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