大人世代からも人気! 高クオリティなのに安い、ブレイク中の“アジアンコスメ”

2022.2.26
NEXT韓国コスメとして注目されている、タイ、中国、台湾のコスメ。各国の特徴や押さえておきたい人気ブランドを要チェック!

個性際立つアジアンコスメで旅した気分でキレイに。

約120ブランドのアジアコスメを扱う専門店でバイヤーをしている藤本夏帆さんに、ブレイク中のアジアンコスメについて教えてもらった。

「美容大国のタイは、高温多湿の気候に合わせ、汗や皮脂に強いプルーフコスメが豊作。メイク持ちがよくてプチプラなのもうれしいポイント。中国コスメは、きらびやかなパッケージ、値段以上のクオリティ、鮮やかなカラー展開で発色やラメが美しいのが魅力。一方、普段使いしやすいナチュラルなカラー、シンプルで洒落たパッケージと日本人が好む要素が多い台湾コスメは、使いやすくて低価格。大人世代からも人気です」

どれも手を伸ばしやすい価格帯なので、手持ちのアイテムにプラスワンしてメイクの鮮度を上げてみて。

THAILAND タイ

タイのBLドラマ人気から、日本でも認知度アップ。4U2(フォーユーツー)もSRICHAND(シーチャン)も、現地ではデパコスと並んでベストコスメを多数受賞しており、クオリティが高いのに1000円以下で買えるものが多いのも人気の理由。

4U2(フォーユーツー)「ミネラルティントオイル」

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タイでいま最も注目される、ブランド1番人気の定番アイテム。
2021年にはタイで最も影響力のあるブランドとして、コスメ部門1位を受賞するなど絶大な人気を誇る。潤いと発色を兼ね備えたミネラルティントリップは、唇だけではなく頬やまぶたにも使えるマルチタイプで、一時生産が追いつかないほどの人気に。全12色 3g 各¥748(千空 support@cenqur.co.jp)

SRICHAND(シーチャン)「ベア パーフェクト トランスルーセントパウダー」

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本国では550万個以上売れたタイの国民的パウダーの新作。
マスクがデフォルトとなった日本でも、メイクが崩れない、デパコスに引けをとらない品質で、SNSを席巻したルースパウダーブランドから新作登場。長時間オイルコントロール効果が続き、空気中の微粒子や汚れから肌を守る。10g¥1,980 4/1発売(日本機能性コスメ研究所 https://www.cosmelabo.shop/

CHINA 中国

シンプルで洗練されたデザインが多い日本のコスメブランドとは対照的に、華やかでインパクトのある“映え”パッケージが特徴。また、リーズナブルなのに、発色や質感などがハイクオリティなアイテムが勢ぞろい!

Joocyee(ジューシー)「貝殻マルチパレット」

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SNSで大反響の最旬パレットはメイクするたび気分が上がりそう。
「パッケージデザインがとにかく可愛い」と、中国や日本で注目を浴びている、中国最新コスメブランド。水面を表現した流線型の美しいフォルムのパレットには、アジア人の肌色になじみやすい色みのアイシャドウ、チーク、ハイライトがセット。全2種 各¥3,740(mimi-Japan TEL:03・5825・7108)

FOCALLURE(フーカルーア)「GO TRAVEL #09西安」

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世界を旅する女性をテーマにした人気パレットの新作が登場!
ヨーロッパや中東をはじめ、世界60か国、グローバルで展開するブランド。各国の美しい景色を再現したパレットは、なめらかな質感で肌にフィットし、高発色が一日中続く15色のカラーがイン。ヌーディカラーの西安のほか、鮮やかな重慶も登場。¥2,750 限定販売(ライフスタイルカンパニー TEL:03・6262・8580)

TAIWAN 台湾

リーズナブルかつナチュラルな色展開で、日本でもじわじわ知名度が高まっている台湾コスメ。今年、日本にお目見えしたばかりのSLNは、本国で2009年に誕生し、デパコスレベルの高品質でお財布にもやさしいと評判。

SLN(ソローン) 左「チーク#11」、右「アイシャドウ#701」

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長年台湾で愛されているコスメブランドが日本初上陸!
現地では「SOLONE」の名前で展開するブランドから、マット、ラメ、グリッター、パールなど多彩な質感と鮮やかな発色のアイテムが登場。別売りのメイクアップボックスにセットすれば、自分好みのパレットに。チーク¥1,018 アイシャドウ¥935(日本ポステック株式会社 TEL:03・5354・5840)

藤本夏帆さん 自由が丘と吉祥寺にあるアジアコスメ専門店『LAOX BEAUTY AIRPORT』バイヤー。中学生の頃から韓国コスメにハマり、アジアンコスメの目利きとして活躍中。

※ フーカールア:LAOX BEAUTY AIRPORTでの取り扱いなし(3/1時点情報)
※ ソローン:3月中旬入荷予定 (3/1時点情報)

※『anan』2022年3月2日号より。取材、文・岡井美絹子

(by anan編集部)