真野恵里菜「体重に囚われてしまっていた時期も」 健康的なボディの秘訣

2022.7.16
ハロプロ卒業後は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に出演するなど、俳優として活躍中の真野恵里菜さん。4年前にプロサッカー選手の柴崎岳さんと結婚し、現在はスペイン在住。生活環境が変化した中で、どう体と向き合っているのか。一時帰国中の真野さんに聞いてみた。
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「日本にいた時は、ファッションやメイクでトレンドを意識していたのですが、スペインでは、おばあちゃんでも花柄の膝丈ワンピースを着ていたりして、それぞれが自分の人生と向き合い、自由に生きていて素敵だなぁと感じました。そこで暮らすうちに、私も好きなものを選んで生きられるようになってきて、心がさらに健康になったと思います。それは、体の面でも同じで。アイドル時代はダンスレッスンが筋トレ代わりにもなり、お腹が出る衣装も多かったので、食べる量を減らしたりしながらボディラインをキープしていました。正直、痩せている時ほど『かわいい』と言われることが多い気がして、体重に囚われてしまっていた時期もあったんです。でも本当は、食べることが好きなんですよね。だから、今は好きなものを食べて適度に体を動かし、心も体も健康でいることが理想。食事量も、昨日食べすぎたから今日はサラダにしようなど、3日間の総カロリーで調整しています。ざっくりだけど、そのやり方は私に合っていて、筋肉量のバランスがいいみたい。実際、ここ2年くらいは風邪をひいていません。

トレーニングは、日々の生活の中で、コツコツと継続するようになりました。今は、起きたら朝ごはんを食べ、夫が練習に行ったあとに家事をして、犬の散歩に行きます。帰ってきたら、お気に入りのYouTubeの中から、気分に合わせて必要なエクササイズを選び、ストレッチや体幹トレーニングなどを30分程度。気が向いたらランニングマシンで3~4km走ることもあります。あとは、ごはんを作りながらつま先立ちをしたりと、“ながら”が多いです。毎日体重計には乗りますが、一番は、鏡で全身を見た時に納得できるシルエットをキープできているかどうか。追求しすぎるとキリがないので、肩の周りや背中、太もも、お尻まわりのラインを見て、洋服が綺麗に着られていればOK! にしています(笑)」

my care goods

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体の張りや疲れ、むくみはその日のうちにオフ。
体のいろんなパーツを動かすことを意識。毎日やっているのは、隙間時間にゴムバンドで肩甲骨まわりをほぐし、体の側面を伸ばすことと、風呂上がりに筋膜ローラーでふくらはぎ、前もも、内ももをほぐすこと。血行が良くなりました。

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まの・えりな 1991年4月11日生まれ、神奈川県出身。元ハロー!プロジェクトのメンバーで、俳優。代表作は主演映画『青の帰り道』、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『彼氏をローンで買いました』など。

フーディー¥14,300 タンクトップ¥9,350 ブラトップ¥12,500 タイツ¥18,000(以上アディダス バイ ステラ マッカートニー/アディダスお客様窓口 TEL:0570・033・033)

※『anan』2022年7月20日号より。写真・魵澤和之(まきうらオフィス) スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・太田年哉(マロンブランド) 取材、文・若山あや

(by anan編集部)