西田 彩花

【ダイエットが水の泡!】「冬太り」間違いナシのNG生活習慣3つ

2017.1.21
冬は寒くて、なかなか動く気にならない……。そんな方も多いでしょう。また、夏にダイエットをしたのに、冬になって元に戻ってしまったという経験がある方もいらっしゃるのでは? そこで今回は、冬太りしやすくなる生活習慣を3つお伝えします。あなたは当てはまっていませんか!?

そもそも、なんで冬太りしちゃうの?

せっかくダイエットしたのに…
せっかくダイエットしたのに…

“冬太り”という言葉はよく耳にしますが、そもそもどうして冬太りをしてしまうのでしょう。それには、いくつかの理由があるのです。

まず、寒くて運動する機会が減ってしまうということ。積極的には外に出たくない季節なので、外出も車で済ませてしまう、という方も多いでしょう。次に、飲み会など外食の機会が増えることです。冬はスペシャルなイベントが増える時期でもありますよね。外食が増えると、どうしても栄養バランスに偏りがでてしまいます。
また、ふんわりとした洋服を着る機会が多くなるのも原因。厚着になるため、鏡で体型チェックしにくくなり、ちょっとした変化を見逃してしまうのです。

このようなことから、冬はダイエットの大敵……。せっかく手に入れたほっそりラインを崩してしまわないよう、NG生活習慣を把握しておきましょう。

【NG習慣1】飲み会で太りやすいお酒を飲む

お酒はやめられないけど…種類に注意!
お酒はやめられないけど…種類に注意!

お酒はカロリーが高い、だから太るのではありません。お酒に含まれる糖質を確認してみましょう。ビール、日本酒、ワイン、梅酒、カクテルを好んで飲んでいる方は要注意。

ビールは、糖質やタンパク質が含まれています。食欲を増進させてしまう危険性もあるのです。
日本酒やワインは、お酒の中でも特に糖質が多い部類に入ります。日本酒を飲む場合は熱燗を、ワインを飲む場合は辛口を飲みましょう。
また、梅酒も糖質がたっぷり含まれているので要注意。カクテルは牛乳やジュースが入っていないものを。

焼酎やウイスキー、ジン、ウォッカなどは比較的太りにくいと言われているお酒なのでおすすめです。

【NG習慣2】冷たいお茶やジュースの飲み過ぎ

氷を入れる習慣はやめましょう
氷を入れる習慣はやめましょう

冷蔵庫に入っている、お茶やジュースを飲むのが日々の習慣になっている方は要注意です。
冷たい飲み物は、内臓を冷やしてしまいます。そうすると、体は内臓を温めようと内臓の周りに脂肪をつけようとします。内臓周りに脂肪がつくと太ってしまうというわけです。また、同時に基礎代謝も下がってしまうため、冷たい飲み物はおすすめできません。

普段から、温かいもしくは常温の飲み物を飲むようにしましょう。カラオケやネットカフェ、ファミレスなどで、セルフでジュースを入れる際に氷をたくさん入れる方は、控えたほうが良さそうです。

【NG習慣3】寒くて猫背になってしまう

背中、丸めてない?
背中、丸めてない?

寒いとついつい背中を丸めて歩いてしまいがち。しかし、それがNG習慣なんです。

猫背になると、筋肉や血管が圧迫されて体に負担がかかります。そして、体の隅々まで血液が行き渡りにくくなるのです。血液が行き渡らないと代謝が落ちる原因に。また、栄養も行き渡らなくなってしまうので、風邪を引きやすくなったり肌荒れを起こしたりと、良くないことが盛りだくさん。

歩いているときだけでなく、座っているときの姿勢にも注意してくださいね。

これで冬太りは回避!生活習慣を改善しましょう

ほっそり体をキープ!
ほっそり体をキープ!

NG習慣に心当たりはありませんでしたか? 生活習慣を改め、今年こそは“冬太り”を回避しましょう。

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