岩間 歩

あ、カラダが軽い! 充実した1日を作る朝のキレイ習慣4つ。メンタルケアで、いい女。#14

2017.2.1
“こころケア” プランナーの岩間歩による、メンタルケア連載。溜まったこころの疲れを一気に癒すのは難しいけれど、日常的にケアすることでだんだん楽になっていく。今日からできるメンタルケア、始めませんか。今回は、1日を元気に過ごすための朝のキレイ習慣をご紹介します。

朝の過ごし方が良い1日を作る

【メンタルケアで、いい女】vol. 14

何かとバタバタしがちな朝。普段は朝食も取らずに出勤。休日にはお昼すぎまで寝ている……なんてことありませんか。わたしも寝坊して飛び出すように仕事へ向かった日は「なんとなくスッキリしないな」と感じることがしばしば。

もちろん、睡眠はとても大切ですが、少しの早起きと簡単な習慣で、その日1日の充実度が全く変わってくるかも。こころも身体もスッと伸びるような健やかな朝の習慣をご紹介します。

朝のキレイ習慣①太陽の光を浴びて1日を始める

私たちの体内時計は、実は約25時間だということを知っていましたか? 1日は24時間なので、若干1時間のズレがありますよね。このズレを修正して24時間に体をリセットして整えてくれるのが太陽の光なのだそう。日の光を浴びることで頭も体もスムーズに動き出します。そして朝の光を浴びてから、約15時間後にメラトニンという睡眠を誘うホルモンが分泌するといわれ、自然に眠くなるようにできています。夜、しっかりと良質な睡眠を取るには朝起きたらカーテンを開けて、日の光を浴びることが大切。

朝のキレイ習慣②コップ1杯の水を飲む

私たちは眠っている間にたくさん汗をかいているため、睡眠中も体の水分が失われています。朝コップ1杯の水を飲むことで、血液循環が良くなり頭がスッキリと冴えてくるはず。冷えやむくみ防止にも効果的です。老廃物の排泄にも、潤い肌を保つためにも、水分補給は必須!

朝のキレイ習慣③熱めのシャワーで体を活動モードに

目が覚めてしばらくは、体温が低い状態にあります。そのため、熱いシャワーを浴びることで体温を上げると、交感神経が刺激されて体が活動モードにシフト。こころも体のシャッキっとしてきます。また、朝は体が排泄モードのため、シャワーの水圧を強くすると血液循環が良くなってデトックス効果も。

朝のキレイ習慣④朝食はしっかりと咀嚼して食べる

朝食を食べると体温が上昇して、体が目覚めます。食べるタイミングは、目覚めてから1時間以内がベスト。食べ物をしっかりと咀嚼して食べることで、ハッピーホルモンのセロトニンが分泌して自律神経のバランスも整えてくれます。よく噛むことで食べ過ぎも予防できるので、朝食だけでなく日頃からひとくち30回ほど噛んで食べる習慣をつけると肥満防止にもなるのでおすすめ。

日常からできるこころケア

良い1日は朝の時間から。朝からこころも体も健やかに、充実した1日を送りましょうね。