一生に一度は行くべき温泉、宿! 女性約200人に聞いた「私史上最高の名湯」5選
いつか絶対に行ってみたい温泉
温泉ごとに泉質や効能が異なるように、温泉街もそれぞれ特徴があり、一度温泉にハマると他の温泉も行ってみたくなります。あなたは、いつか行ってみたい温泉や憧れの温泉宿はありますか? 20代~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに、本当に行って良かったオススメの温泉を調査しました。
馬路温泉(高知県)
ここの温泉のイチオシポイントは何といっても、バラ風呂! 月に1回女性のお風呂がバラで埋め尽くされます。バラの香りを楽しみながらリラックスでき、一緒に行った母は目をキラキラさせながら嬉しそうにしてくれたのがよかったです。帰り際に、名物のゆずドリンク『ごっくん馬路村』を飲むのがオススメです。(30歳・会社員)
馬路村、一度は名前を聞いたことがあるけど、場所は分からないというかたも多いのではないでしょうか。高知県の東にある室戸岬から直線距離で約50km北側にある村で、1000m級の山々に囲まれたところにあります。高知空港からは車で約1時間40分。大自然の中で、一度は憧れるバラ風呂に入れるなんて素敵ですね!
渋温泉(長野県)
渋温泉は、旅館のお風呂とは別に、それぞれ効能が異なる一番湯から九番湯までの外湯めぐりが楽しめます。地元のかたがとても優しくて、外湯巡りのコツやオススメの飲食店を教えてくれました。コンパクトな温泉街ながらも、石畳の町並みは美しく、道沿いにはお饅頭屋さんや射的など歴史を感じるお店があり、ゆっくりと楽しめました。暗くなってから散歩したのですが、夜の街並もとてもきれいでした。(28歳・会社員)
長野県北部に位置する渋温泉。JR長野駅から、車または長野電鉄の特急で約1時間前後です。渋温泉で、外湯めぐりと並んで有名なのが、映画『千と千尋の神隠し』の湯宿のモデルと噂される旅館「金具屋」。ライトアップされた美しい建物をぜひ一度見てみたいですね。
新赤倉温泉(新潟県)
私が宿泊した宿は、温泉に入りながら、山などの自然を眺められました。スキー場がすぐ目の前なので、冷えたカラダをすぐにあたためることができるというのもいいところです!(32歳・自営業)
新赤倉温泉は妙高高原にある妙高高原温泉郷という7つの温泉のひとつです。コメントにもありますが、スキー場が多いエリアなので、スキーやスノーボードとダブルで温泉を楽しみたいですね。
黒川温泉(熊本県)
古き良き旅館が多いので、早めにチェックインをして宿でゆっくりと寛ぐのがオススメです。私は山河という旅館に宿泊し、熊本の美味しいものを全て食べました! 黒川温泉は、空港から少し離れているので、車を借りて行くのがよいと思います。(25歳・会社員)
熊本県北部にある黒川温泉。この温泉の魅力はなんといっても入湯手形。各旅館で購入可能で、黒川温泉にある27の旅館の露天風呂の中から、入湯手形1枚につき、好きな温泉3か所を選んで入浴できるんです。とことん温泉を楽しめそうでいいですね!
平湯温泉(岐阜県)
彼と誕生日旅行で行きました! 貸切露天風呂や客室露天風呂があり、温泉を堪能できました。(33歳・会社員)
平湯温泉は、5つの温泉地で形成される奥飛騨温泉郷のなかのひとつで、最も大きく歴史のある温泉だそう。温泉をはじめ、上高地や乗鞍岳などの大自然、飛騨高山の町並み、白川郷なども楽しめそうですね。
他のオススメとして、白骨温泉(長野県)、指宿温泉(鹿児島県)、別府温泉(大分県)、能登見附温泉(石川県)、舘山寺温泉(静岡県)、赤倉温泉(新潟県)、下呂温泉(岐阜県)がありました!
温泉シーズンの参考に!
anan総研メンバーオススメの、行ってよかった名湯をまとめていると、どれもそう簡単には行けない温泉ばかりでした。しかし、それでもいつか必ず行ってみたいと感じる温泉ばかりです。ぜひ、温泉旅行候補の参考にしてくださいね。