【男が幻滅する…】垂れ尻をカバー! 後ろ姿もキレイになれる優秀ボトム|スタイリストの体型カバーテクニック術 ♯46

2017.11.14
私たちは自分の全身を鏡でチェックすることでしか、自分の体を知ることができません。そのため、鏡で後ろ姿を確認した時、思いのほか残念な体型だった……。なんていう事実に改めて驚かされたりはしませんか? 特に悩ましいのが、お尻。最近はワイドパンツなど、お尻をカバーしてくれるファッションアイテムも増えましたが、それでもモデルさんのようにいかないのが現実なのです。そこで今回は、お尻まわりをキレイに見せる! 後ろ姿美人になるスタイリングテクニックをご紹介します。

【スタイリストの体型カバーテクニック術】

タイトスカートはハリのある素材を

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タイトスカートはピッタリしたストレッチ素材やニットを選ぶと、体のラインがひびいてしまいます。前からみるとキレイでも、後ろ姿でお尻の大きさやシルエットが丸わかり!…なんてことも。

タイトスカートを履く際は、ストレッチよりもハリのあるしっかりした生地のアイテムを選ぶと良いでしょう。おすすめの素材は、セルビッチデニムとチノ素材です。どちらも、生地にほどよい厚みとハリがあり、かつ体のラインが気にならないので後ろ姿もスタイリッシュに見えやすいです。さらに、スカートはストレートなペンシルタイプでストンとした足長ラインをつくりましょう。余計な丸みを抑えることで気になるヒップラインをカバーできます。

ワイドパンツは “わたり” に注目

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ワイドパンツは脚のラインを全体的にカバーしてくれる優秀アイテムとして、ここ何年も人気のあるボトムですよね。しかし、ワイドパンツとて弱点はあります。それは後ろ姿が野暮ったく見えること。ヒップが小さくキュッと上がっているとワイドパンツもキレイになるのですが、お尻が大きくボリュームが下垂していると、モンペっぽく見えてしまうのです。

そんなワイドパンツを美しくみせるには「わたり」が広すぎないものを選ぶこと。わたりとは、股のつけ根の幅のことを言います。このわたりの幅が広いと、太ももはスッキリ見えるのですが、お尻は大きく見えてしまうことがあります。ゆったりしすぎる幅広のワイドパンツよりも、太もものサイズがジャストサイズのものを選ぶとシルエットがキレイになります。

また、お尻の付け根からセンターラインが入っているデザインのワイドパンツはヒップラインをキレイに魅せてくれる効果もあるので、センターラインのあるワイドパンツは、買い!

スキニーはトップスの着丈に意識して

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お尻が大きい方の天敵、スキニーパンツ。下半身に自信のない方は、誰しもがあのピタっとしたラインのパンツを見ると、着こなせない!と感じることでしょう。しかし、スキニーパンツもトップスとの着こなしによっては、お尻が大きい方でもキレイに着られるアイテム。

むしろ、ワイドパンツよりもスッキリ見える場合があります。スキニーパンツを履く際は、お尻~太ももの付け根がすっぽり隠れる丈の長いトップスを必ず選びましょう。太ももの一番細い、内ももがくびれている部分よりも、やや上に位置する丈がベストな着丈。ご自身の脚の一番細い部分だけを見せることで、お尻と脚のつけ根の大きさをカバーできます。

後ろ姿を見直そう!

好きな人とのデートの時、オシャレな友だちと出かける時。ここぞという外せない日は誰にだってありますよね。そんな時に、自分の後ろ姿が残念だと気持ちが一気に沈んでしまいます。思い出したときにでも良いので、自分の体型を360度見回してご自身の後ろ姿がキレイに見えるコーディネートをぜひ研究しておきましょう。いざという勝負時に、つねに完璧なアナタでいられる備えを忘れずに♡


【体型コンプレックスをファッションで解消♪】

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