角 佑宇子

今着たい! ロングカーデ…ワンパターンにならない着こなし3選 | デキるOLマナー&コーデ術 ♯83

2018.4.15
ようやくコートがいらない日も続くほど、気候が安定してきましたが、それでも夜はちょっと肌寒いですよね。こんな時に活躍する羽織ものといえばロングカーディガン。だけど、こういう羽織ものって便利な反面、ワンパターンになりがち……。そこで今回は、ロングカーディガンの着回しコーデをご紹介いたします。

ロングカーデ+マキシワンピ

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【 デキるOLマナー&コーデ術】vol. 83

ロングカーディガンとマキシワンピースを組み合わせたリラックススタイル。休日のピクニックや、近場デートにもオススメのスタイルです。オフショルのリゾート感のあるもの、ストレートで細身のキレイなものなど、マキシワンピースのシルエットによっても見え方が変わるので、お好きなスタイルをぜひ探して見てくださいね。

ただし、カーディガンもワンピースもリラックスムードがあるので、小物や靴、アクセ、ヘアアレンジなどにも気を抜かないことが大切です。お洋服以外のアレンジを雑にしてしまうと、たちまちオシャレから部屋着感になってしまうので要注意!

ロングカーデ+ビスチェ+ワイドパンツ

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今年トレンドの小物アイテムといえば、やっぱりビスチェ! いつものシャツとデニムのコーデでも、ビスチェをONするだけで今年らしさが出てくるので、まだ手に入れていない方はぜひ注目して見てくださいね。

ロングカーデのコーディネートも、いつもトップスとボトムをそれとなく組み合わせるだけでなく、こうしたビスチェアイテムを差し込むとよりオシャレ度が高まります。ボトムはタイトスカートでも良いのですがパンツなら、断然ワイドパンツがオススメ。下に重心がくるAラインのシルエットを意識してスタイリングして見てくださいね。

ロングカーデ+スキニー+ベルトON

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ロングカーディガンを羽織りものとしてではなく、チュニックのように着こなしてしまうのもオススメの着こなし。前を合わせて、インナーはデコルテラインから少しチラみせさせるだけでOK!ボトムは野暮ったく見えないように、スキニーデニムでタイトにコーディネートして。

その上からベルトをONしましょう。ロングカーディガンが厚みのある素材の場合は、ベルトは細めのものを。反対にカーディガンが薄手素材なら、やや太めのサッシュタイプのベルトが良いでしょう。

ロングカーデ+ハイネック+キャミソール

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ロングカーディガンとハイネックの組み合わせも人気のスタイリング。ただし春先から夏にかけてのこれからの季節は、少し暑苦しく見えてしまうので、ハイネックはリブ編みのサマーニットで見た目に爽やかさをプラスして。

シンプルにハイネック+カーディガンでも良いのですが、個性をつけるなら、プラスαで、キャミソールを加えたレイヤードコーデに挑戦してみてはいかがでしょう。シンプルなリブキャミのほかには、これからの季節にふさわしいレースキャミもおすすめ! ランジェリック(ランジェリー要素の強いアイテムを取り入れたスタイル)は継続で人気のスタイルなので、今年の春夏にもぜひ!

ロングカーデ+デニムシャツ+タイトスカート

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ちょっとひと癖ある着こなしなら、デニムシャツとの組み合わせがオススメ! デニムシャツをインナーに入れると、少し厚みが出るので、肌寒い日にはこの着こなしが良いでしょう。ロングカーディガンは薄手のものではなく、しっかりした生地感にすることでキレイに着こなせます。

ボトムは同じく、デニムで統一したデニムONデニムでも良いですよね。デニムONデニムのスタイルに慣れていない、個性が強すぎる…という方はキレイめのタイトスカートで上品に仕上げましょう。インナーにデニムシャツを入れることで、コンサバすぎるスタイルも適度な抜け感が生まれます。

ロングカーディガンをたくさん着こなそう!

ひとつのアイテムでたくさんの着こなしができると、とても楽しいですよね。ロングカーディガンは、それそのものはシンプルなアイテムです。だからこそ、ほかの組み合わせ次第で見た目の印象が180度ガラリと変わるのでオシャレを楽しむにはうってつけ♡ ぜひ、みなさんもバリエーション豊富なロングカーディガンコーデを試して見てくださいね。