ピエール・エルメから待望の新作チョコ 味のヒントは“ドライライム”?

2018.1.11
世界的に有名なショコラメゾン、ジャン=ポール・エヴァンとピエール・エルメ・パリから待望の新作チョコが登場。スイーツ好きはぜひチェックして。

ピエール・エルメ・パリ/ボンボン ショコラバレンタイン 2018限定ギフトBOX(8個入り¥3,150)

ショコラ3 (366×374)

世界的巨匠でありながらパイオニア精神に溢れるエルメ氏がまた、新たなおいしさを発明した。主役は彼がコルシカ島滞在中に見つけたドライライム。長時間天日干ししてすっかり黒ずんだ風変わりな食材の魅力を、見事ショコラで表現してみせた。カカオの豊かなアロマの中に、ライムの苦味と酸味が交差する味わい深さ、そして魅惑的なオリエントの薫りが満ちている。

マカロンに定評のある彼らしい「ショコラ オ マカロン」も今年はアソートに。ガナッシュと層をなす、むっちりしたマジパンのアーモンド香、そしてマカロン生地のカリカリ感は、ショコラなのに確かにマカロン。お菓子とショコラのおいしい相乗がここにある。

ドライライム香る「アンフィニマン シトロン ノワール」は待望の新作。例年、販売場所が限られていた「ショコラオ マカロン」も、クロエ(フランボワーズ)とモガドール(パッションフルーツ)の2種が入り、今年は全国で買えるように。1/17~2/14販売。●東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラポルト青山1~2F TEL:03・5485・7766  11:00~20:00 不定休

ジャン=ポール・エヴァン/ボワットゥショコラ トラント(8個入り¥4,144)

ショコラ1 (794×1024)

描かれているのは、メゾンの原点・パリや初の海外店・東京などのデザイン。30周年を迎えたこれまでの歩みをショコラに表すとは、なんともエヴァン氏らしい。8粒の新作には、今期のテーマ“アネ トラント”=1930年代フランスの偉大なる古典、文化が花咲いた時代のダイナミズム溢れるクリエイションが息づく。例えばベリージュレとローリエ香るガナッシュの「トラント」。ベリーとショコラの古典的組み合わせながら、ハーブがベリーの可憐さを際立たせ、新しさを吹き込むよう。7種もの果物のキャラメルを包んだ「フィルルージュ」の、エキゾティックフルーツや柑橘などの完璧な調和もまた、彼の創造力のなせる業。

30年のヒストリーを本型ボックスに。柚子ジュレにバジルの風味が爽快な「サンジュー」、そばの花の蜂蜜のコク広がる「パリ」、パイナップルがエキゾティックな「トウキョウ」ほか、8粒全てが期間限定新作。1/14~2/14販売。●東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿本店B1 TEL:03・3352・1111(大代表) 10:30~20:00 不定休

※紹介している商品は、掲載アドレス以外に直営ブティックやオンラインショップでも購入可能。

※『anan』2018年1月17日号より。写真・枦木 功(nomadica) スタイリスト・岡尾美代子 文・chico 構成・綿貫あかね 撮影協力・AWABEES UTUWA

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