2019年はコレ! デジタル界のニューウェーブな“AR”って?

2018.12.26
2018年のトレンドを辿りつつ、来る2019年にブームを巻き起こしそうな「人、もの、こと」を徹底リサーチ。ここでは、デジタル界の新しい波に注目します!

現実と情報が重なるARがますます進化。

ゲームやジムのエクササイズに取り入れられるなど、もはや、当たり前の存在となったVR。

「でも、映像クオリティにおいて技術があまり追いついていないなど、デジタル界では“VRはまだ早かった”ともいわれています。その代わりに、今注目されているのが、現実の世界に情報を重ねて映し出すARです。AppleとGoogleが、ほぼ同時期にAR技術を使ったコンテンツ開発に力を入れることを発表したことも話題に。『Pokemon GO』のようなAR技術を使ったゲームや、エンタメコンテンツなども、’19年は豊富に登場しそうです」(「ギズモード・ジャパン」編集長・鈴木康太さん)

『Google Arts&Culture』

デジタル

美術作品をスマホで鑑賞できるアプリ。世界中に散らばるフェルメール作品が一度に観られる「Pocket Gallery」機能が’18年に搭載され話題に。写真・Getty Images

『ハリー・ポッター:魔法同盟』

デジタル

『ハリー・ポッター』を題材としたARゲーム。現実で呪文を唱えたり謎解きができる。’19年配信。https://harrypotterwizardsunite.com/ja/

『DAVID BOWIE is』

デジタル

大好評だったデヴィッド・ボウイ大回顧展を、スマホで楽しめるARアプリ。彼の誕生日である’19年1月8日に発売。https://davidbowieisreal.com

鈴木康太さん 「ギズモード・ジャパン」編集長。ガジェットやプロダクト、テクノロジーにまつわる最新情報を発信する。https://www.gizmodo.jp/

※『anan』2019年1月2・9日号より。取材、文・重信 綾

(by anan編集部)

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