角 佑宇子

安っぽい…! アラサーはやめたほうがいい「冬トレンドNGアクセ」

2018.11.10
今年の秋冬は昨年と同じくボリュームのあるピアス・イヤリングの人気が高くなっています。ベースとしてのトレンドは変わっていないものの、今年ならではの売れ筋デザインがあり、より幅広いデザインが注目されていますが……。バランスを整えないとアクセが悪目立ちしやすい失敗ポイントもあるので気を付けましょう。そこで今回は、秋冬トレンドピアス・イヤリングの失敗スタイリングと改善ポイントをご紹介します。

ゴテゴテうるさくなりがち【メタリックデザイン】

トレンドアクセ1

今季はとくに人気の高いデザインは、メタリックデザイン。シンプルで直線的な定番モチーフはもちろんですが、目立って売れているのが不規則的に捻じ曲がったようなデザインや、紙をくしゃっとさせた、クラフト感のあるデザインです。

パッと見ただけで強い個性を放つデザインだけにネックレスやブレス、リングなどあらゆるパーツでアクセサリーをつけると非常にうるさい印象を与えてしまいます。ピアス・イヤリングで取り入れるなら、ネックレスはつけずにすることで耳もとがより際立ってオシャレになります。アクセを組み合わせるなら耳もとと手首もしくや指など、離れた部位で取り入れるようにするとバランスが取れますよ。

安っぽく見えるものはNG【オーバルフープ】

トレンドアクセ2

毎年あらゆるモチーフのデザインがトレンドとして注目されますが、そのなかでも今年らしいモチーフといえばオーバルフープのデザインではないでしょうか。細長い楕円形のパーツが組み合わさったデザインは今年の秋冬はかなり多く展開されています。

さて、そんなオーバルフープのアクセを取り入れるなら、思い切り目立つくらい大きめのデザインが今風の取り入れ方です。華奢な作りだと目立たず、素材感によっては安っぽさを感じさせてしまうので、大ぶりのものを選ぶと良いでしょう。また丸顔さんや、フェイスラインの目立つエラが気になる方は、こうした大ぶりの揺れアクセを取り入れることで小顔効果をもたらします。

ヘアとのバランス注意!【ファーアクセ】

トレンドアクセ3

ファーピアス・ファーイヤリングは、毎年登場しているデザインでもはや定番アクセサリーとなっていますよね。と、言いつつも大きさやファーのボリュームなど、特徴的なデザインはその年によって微妙に違います。2018年秋冬のファーピアス・イヤリングは、タッセルピアスのように落ち感のあるファーデザインが人気です。耳もとにかなりのボリュームが出るので注意したい点は、ヘアアレンジとのバランス。

ロング・ミディアムの方はダウンスタイルにするとどうしても、ボリュームが出すぎてアンバランスになってしまいます。必ず、後ろでひとつ結びでまとめたり、ダウンシニョンにするなどハチ・耳まわりをスッキリさせたヘアアレンジと合わせましょう。

顔まわり・ヘアアレンジとのバランスも忘れずに

トレンドアクセはそれ一点を身につけるだけでコーディネイトの完成度が高まるので1つ持ち合わせておくととても便利です。しかし、そのいっぽうで忘れてはならないのは、他のアイテムとの組み合わせのバランスや、ヘアアレンジとの相性。

今季はとくにボリュームの出やすいアクセが大流行中なので、アクセだけが悪目立ちしたり、重たく見えすぎたりしないよう使い方に気をつけて楽しみましょう。