ソナポケ10周年! 新曲「108~永遠~」は“プロポーズ”の意?

2018.3.30
数々の切なくもポップなラブバラードを歌い続け、ファンの心をキュンキュンさせてきたSonar Pocket。今年はデビュー10周年のアニバーサリーイヤーで、彼らの名前を見かける機会も増加中だ。
音楽

デビュー10周年を楽しみながら新しい形のラブソングを届けたい。

「デビューしてからは、正解なのか間違っているのかも分からず、とにかく伝えたい! という気持ちでやってきました。やっぱりみんなでハッピーに盛り上がれる作品を作ることがSonar Pocketらしさなので、10周年もみんなとハッピーに楽しみたいと思っています」(eyeron)

「この10年はSonar Pocketの一員として生きてきた時間ですね。それぞれが成長し、役割分担が明確になってきて、それぞれに任せ、任されることが増えてきました。3人が得意分野を担当し、それが重なればもっといいものが作れると確信できるようになりましたね」(ko-dai)

名古屋で結成され、「自分たちの音楽を全国に届けながらようやく10年」(matty)、「もう“名古屋の兄ちゃん”ではなく、プロフェッショナルとして10周年に突入できた」(ko-dai)といった言葉からも、3人が様々な経験を積み重ねてきたゆえの自信を感じる。

さて、記念の年にリリースされる新曲が『108~永遠~』(とわ)。永遠の愛の誓いをテーマにした、ポジティブなラブソングだ。

「原点回帰というか、僕らが最初に知られたころのハッピーなラブソングそのままのナンバーになりました。10周年の機会にそんな曲が作れてすごく良かった」(eyeron)

「108~永遠~」は話題の映画『honey』の主題歌でもある。

「少女漫画が原作の映画は観てこなかったけど、キャッチコピー通り、観たら本当に胸キュン(笑)。108本のバラを贈ることは、花言葉でプロポーズの意味があると聞いたので、永遠の愛とかけて108というタイトルに。曲はパズルで作ったんですよ。僕がAメロを作り、eyeronがBメロを作るというのも実は昔のやり方です」(ko-dai)

「そうだね。最近はあまりやっていなかったスタイルだけど、1番の歌詞の中でふたりのボーカルが登場することで曲としても勢いが出ていい感じになりました。春めいた天気のいい日に聴いたら、めっちゃ気持ちよくなりますよ」(eyeron)

「サウンド面も原点回帰というか、デビュー当時からずっとアレンジを担当していたsoundbreakersさんに、久々にお願いしました。いわば最もSonar Pocketを知っている方ですが、昔に戻るのではなく、サウンドを気持ちいいほど進化させてくれたんですよね。ふたりの声も10年前とずいぶん変わっているし、新たなステージに進む僕らの新しい側面を示す大切な曲になりました」(matty)

10周年のツアーは10月の後半からスタートなので、まだちょっと先のこと。この記念すべきシングルでますます楽しみになってきた。

「10年間のありがとう! を届けるツアーにします。まだ発表してないこともあるので、いろんなことが起こりますよ」(eyeron)

音楽

28th single『108~永遠~』【初回限定盤A(CD+DVD)】¥1,296 「108~永遠~」のMVをDVDに収録。【初回限定盤B(CD+DVD)】¥1,296 「108~永遠~」の武道館ライブバージョン映像を収録。【通常盤(CD)】¥1,111(WARNER MUSIC JAPAN)

ソナーポケット 右からmatty(DJ)、ko-dai(V)、eyeron(V)。2008年『Promise』でデビューし、10周年を迎える。10月から全国ツアー「Sonar Pocket 10th Anniversary Tour flower」を開催。

※『anan』2018年4月4日号より。写真・土佐麻理子 文・北條尚子

(by anan編集部)


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