衝撃の味!? プリン、シュー、クレープ…コンビニ定番スイーツを凍らせてみた

文・小田原みみ — 2020.8.22
暑い、暑すぎる。こんな暑い日々を癒してくれるものといえばやっぱり冷たいもの。とはいえ、冷蔵庫でキンキン冷やされたものでは、もはや物足りないくらいの暑さ。そこでふと「凍らせればいい」ということが頭をよぎりました。ということで、今週は凍らせたコンビニスイーツ実食レポートをお届けします。コンビニスイーツの定番である「プリン」「シュークリーム」「クレープ」は凍らせたらどうなるのでしょうか?

コンビニスイーツの定番を凍らせてみた

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プリン

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見た目はいつも通りのプリンですが、カチンコチンでスプーンですくうことができません。ということで、エアコンが程よく聞いた部屋で自然解凍することにしました。

30分ほど解凍すると「アイスプリン」が程よく溶けて食べやすくなります。バニラアイスのようなクリーム系アイスを予想していたのですが、味はプリンそのままでシャリシャリのシャーベット系。シャーベットというと、爽やかな印象をお持ちではないでしょうか? 確かに爽やかであることに間違いはないのですが、「アイスプリン」は卵が入っているからか、濃厚でコクがあるシャーベットでした。

最近のコンビニプリンは固め、やわらかめ、新食感の3つに分類されます。今回購入したのはやや固めのプリン。元のプリンの食感によって冷凍したときの食感が変わりそうで、試してみる価値ありです!

クレープ

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凍らせても見た目に大きな変化はありません。

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今回試したのはクレープの中に生クリームと生チョコが入っているタイプのもの。まず、クレープ生地。食べた瞬間は、凍っているので固め。それが口内で少し溶けてなんとも絶妙なひんやり食感になります。中のクリームはそのまま食べると生クリームの甘さを感じるところですが、凍らせるとチョコの味が引き立ち、ミルクの甘さやコクはあまり感じられません。ワンハンドで食べられるクレープ系スイーツはバリエーション豊富なので、お気に入りのフレーバーを凍らせて食べてみると良いと思いました。

シュークリーム

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シューアイスというものも存在しますが、果たして違いはあるのでしょうか?

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今回は生クリームとカスタードクリームがダブルで入ったシュークリームにしてみました。シューアイスは中のアイスの味を楽しめますが、こちらは生クリームが口内ですぐに溶けてなくなってしまうため、あまり味を楽しめません。ですが、カスタードクリームはシャリシャリながらも濃厚なシャーベットで美味しく食べられました。シュークリームを凍らせるときは、中のクリームが抹茶などフレーバーのあるものかカスタードオンリーがおススメです。

凍らせると〇〇しやすい

もともと要冷蔵で作られているスイーツ。冷凍すると生クリーム本来のコクや甘さが半減してまい、美味しさ倍増! とまではいきません。個人的には美味しいけど、そのままのほうが好きです。ただ、凍らせるメリットももちろんありました! まず、クリームたっぷりのスイーツは、クリームが落ちてしまう心配がなく食べやすい。 そして、もう一つはドキドキワクワク感。凍らせるとどのような味にあるのだろうとドキドキしたり、実際に食べてみて予想もしなかった食感になったりと、新たな発見がありました! 冷凍して食べるだけですが、想像以上に楽しめます。みなさんもいろいろと試してみてはいかがでしょうか?