セレブに学ぶ“共感力” 「デート・アプリ使用」で親近感UPも?

2017.2.16
華やかなショービズ界やスポーツ界で活躍するセレブは、平凡な私たちとは違う次元に生きていると思い込んでいません?
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でもセレブだって実際は普通の人。キレイを追求するだけでなく、仕事に悩んだり、悲しんだり、ハッピーに感じたり。はたまた政治にもの申したり、トレンドに乗っちゃうことも!?

彼らの等身大の素顔を見たファンが「仲良くなれそう」と思うのは必然で、それこそが彼らの共感力(エンパシー)。ファンからの共感度を高めているセレブの底力をリサーチしてみました。

素敵な出会いや胸キュンを求める、気取らない等身大感覚にブヒる!

富や名声を手にしたセレブでも、素敵な出会いや胸キュンを求める気持ちは普通の女性と同じ。コメディ女優エイミー・シューマーが「デート・アプリを使って恋人ベン・ハニッシュと出会った」と公表した自著はベストセラーになり、気取らない恋愛観に女性ファンが急増。また、恋人が一般人なのも彼女の好感度アップにつながった。

庶民の購入意欲をくすぐる、ステマ感ゼロのエフェクト。

英王室

ウィリアム王子と結婚後、キャサリン妃が英国経済に寄与した“ケイト・エフェクト”には10億ポンド以上の価値があるそう。ジョージ王子とシャーロット王女も同様で、写真がお披露目された途端に写ってる玩具やキッズ・ファッションが売り切れ。特に妃が撮ったハッピーな家族写真はステマ感ゼロで、庶民が幸せにあやかりたくなる。

共感というか…興味? 予定調和、外交儀礼も無視した、だだ漏れする本音に世界が注目。

選挙戦の最中からツイッターで攻撃的な発言を繰り返すトランプ大統領。就任後も使用を控えるどころか、公式アカウントでも発言強化。炎上もおかまいなしの本音がだだ漏れのつぶやきなので、政策や大統領令を公表する可能性も高く、日々フォロワーが増大中。各国首脳の対米政策に影響を及ぼすほか、世界中の株価を上下させるほど!?

エイミー・シューマーとその恋人・ベン・ハニッシュ。Photo/Getty Images

シャーロット王女が笑いかけた「ぬいぐるみ犬」は即売り切れ

※『anan』2017年2月22日号より。構成、文・山縣みどり

(by anan編集部)

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