バツ2よりタチが悪い? 坂上忍がいう“かくれバツ”とは?
2017.3.26
坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する連載「あなたがいいならそれでいいけど」。今回のテーマは「バツイチ」です。
離婚を一度経験している人の呼称。一度失敗したからこその「寛容さ」や魅力があるとの見かたも。近年の離婚経験者の増加にともない、バツイチ=恋愛の障害にならない、と捉える傾向が。バツイチでもある坂上忍さんの考えは?
「バツはバツなんです。マイナスと受け止めるべし」
まぁ僕自身もバツイチだし、今はそれほど珍しくもない。むしろ離婚経験者の方がモテる、なんて言われちゃう時代。ただ、「バツイチ」の「バツ」は、その意味のとおり、本来は付けたくないもののはず。誰しも、自分からバツイチになりたくてなったワケじゃないですからね。離婚の原因も、必ず双方にある。どんなに相手の方が悪いと言っても、こっち側にも何かしらの問題があるはずなんですよ。これが、離婚経験者=バツイチさんの大前提。バツはバツ。つまり、マイナスなんです。
もちろん、失敗したからこそ身についた経験や寛容さを持っているかもしれません。ただ、バツにしてしまった原因の受け止め方次第で、次の恋愛も違ってくると思います。受け止められる人は、きっと離婚経験がプラスに活かせるはず。でもバツが2つ以上の人は、もう変われないでしょうし、懲りないでしょうね。
婚姻届を出して別れるからバツがつく。結婚せずに何度も別れている人は“かくれバツ”をいっぱい持っているってこと。そっちの方がタチが悪いと思いますけど!
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