#2「いい人を演じてしまう」 15秒でお悩み解決!カウンセラー上野さんの “結論だけ言います”

アドバイザー:ラブホスタッフ上野さん / 文・イラスト:藤田佳奈美 — 2016.10.26
日々時間に追われ多忙な現代人の皆さん、「長いアドバイスより短い結論が知りたい!」、そう思ったことはありませんか? この連載では、Twitterのフォロワー数20万人超えの敏腕アドバイザー「ラブホスタッフ上野さん」が、anan世代のあらゆるお悩みを15秒で解決します。文字数にして実に140文字。そう、Twitterの投稿文字数上限と同じ短いつぶやきで、解決の糸口を見つけます!

【15秒でお悩み解決!カウンセラー上野さんの“結論だけ言います”】vol.2

第2回目のお悩みは……
「職場」のお悩みです。

八方美人、平和主義……もう疲れた。
八方美人、平和主義……もう疲れた。

Q.
他人からの評価が気になったり、嫌われたくない、中立の立場でいたい、という気持ちがあるためか、つい「いい人」を演じてしまいます。でも結局は面倒ごとを押し付けられたり、仕事が増えたり、損をすることが多い気がするんです。職場の人たちの目を気にしなくなるためにはどうしらたいいのでしょうか(30歳・事務職)

A.
中立という言葉の意味を考えてみましょう。中立とは「両方の味方」ではないのです。「両方と敵対する」ということこそが、中立の本質で御座います。全てを敵と思える人しか中立にはなり得ません。それならば何故ご質問者様が損をするか、嫌われるかということが分かるのではありませんか?(134文字)

「両方と敵対することが中立の本質」、うーん名言出ました! いい人って、悪く言えば八方美人。誰にでもいい顔していたら、みんなから利用されてしまったり、頼られてしまったり、何かと負担が増えてしまいますよね。いい人だと思われていることが何より大事であればいいのですが、そうじゃないなら今すぐ演じるのをやめるべきなのかも。

「15秒でお悩み解決!カウンセラー上野さんの “結論だけ言います”」
次回も端的に解決しますので、乞うご期待!

ラブホスタッフ上野さん

ラブホスタッフとしての経験を生かした的確で紳士的なアドバイスにより、Twitterのフォロワー数が20万を超える。さらに、月刊コミックフラッパーで連載中の漫画『ラブホの上野さん』(漫画:博士/原案:上野)の連ドラ化が決定。内容は上野さんの実体験をベースとしたお悩み解決ストーリー。12月1日よりFOD(フジテレビオンデマンド)にて毎週木曜に配信、2017年1月よりフジテレビ系にて毎週水曜日深夜放送される。主演は本郷奏多さん。


Information


上野さんのTwitterはこちら→https://twitter.com/meguro_staff?lang=ja