会社を辞めて、こうなった。【第32話】 成功のカギを握る、グリット(やり抜く力)。 2つの思考回路が長期目標を達成する!

2016.4.24 — Page 2/2

習慣化させ、無意識化に落とす。

けれども大きな資格試験を控えている、仕事が忙しくてランニングを継続できそうもない。そんなストレスやプレッシャー下ではどうしたら良いのでしょう? 抽象的なゴール設定だけでは対処できそうもありませんよね。それに対しては実行意図という考えなのですが、いつどこで何をするのかをあらかじめ具体的に決めておくことが有効だと言います。例えば、日曜日の午前9時にアラームが鳴ったら家の周りを3周走る、といったようなものです。それを何度も繰り返していくうちに行動が習慣化され、無意識のうちに実行できるようになるのです。例えば“クリスマスの1日後の午後5時、リビングで課題を書く”など具体的に実行意図を立てた学生は(71%)、立てなかった学生(32%)に対して2倍以上も課題を提出できたという研究結果もあります(Gollwitzer & Brandstatter, 1997)。

目標は“なぜそこに到達したいのか”という大きな視点で設定し、行動は “if-then(もし〜なら、〜をする)”と具体的に想定しておくこと。このセットで行動すれば、10年越しの長期目標に対しても挑み続けられるのかもしれませんね。

See You!

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PROFILE

土居彩

編集者、ライター。14年間勤務したマガジンハウスを退職し、’14年12月よりサンフランシスコに移住。趣味は、ヨガとジョギング。ラム酒をこよなく愛する。目標は幸福心理学を学んで、英語と日本語の両方で原稿が書けるようになること。

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