会社を辞めて、こうなった。【第7話】 大学に志願できない。。
2015.2.19 — Page 2/3
前にも後ろにも進めない。
とりあえず何か目標を持たないとドロップアウトしてしまいそうだと、まずはTOEFL受験に照準を合わせて勉強することに。そこで語学学校も今週から一般英語クラスからTOEFLクラスに変更しました。
まぁ今後、どういう未来を選択するにも、TOEFLで高いスコアをとっておくことは無駄にはならないだろうとも思ったからです。
TOEFLは読解、リスニング、会話、作文の4つのセクションからなる約4時間の試験(しれっと書いていますが、今週知ったばかり)。特に厄介だと感じたのは、会話と作文のパートです。この2か月の間、ニュースや新聞を利用して少しづつ増やしてきた語彙は“刺激的すぎる”“大学志願をする学生としては不適切”ということで全却下。マジで~? イチからですやん。
また私はアメリカで受験することになるので、「自家用車を持つ利点とデメリットは?」と聞かれたときに「デメリットは、駐車場代が高い点です」と答えたら、ブ~! アメリカでは駐車場代がかからない場所も結構あるからなんだそうです。TOFELって、まるで全然こっちの都合を配慮してくれない完璧主義者の恋人みたいなのね…。私の国、日本の都市圏では…と加えればアリらしいですが、一体どういう習慣や文化が日本とアメリカで違うのかがよくわからない。
さらには歴史番組のDVDを使ったリスニング練習では、台湾人クラスメイトの激しい貧乏ゆすりが気になってまったく集中できない…。といったように、絶望的なスタートを踏んだわけです。
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