実は問題のある人かも…バツイチ男性と付き合う時に「絶対確認すべきこと」

文・おおしまりえ — 2022.12.15
好きな人には離婚経験があった。本当に付き合っていて大丈夫なのかな。そんな不安感を覚える人もいるでしょう。今回は離婚歴のある男性との恋愛で、確認しておきたいこと、やらないほうがいいことについて紹介します。

バツイチ男性と恋に落ちる際、気をつけておきたいこと

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【おおしまりえの恋愛道場】vol. 201


好きな人がバツイチだった。そんなシチュエーションもあるでしょう。大好きだから過去は関係ないと思いながらも、一方で「実は問題のある人なのかもしれない」と不安に思う気持ちが湧くものです。今回は離婚経験のある男性と将来を考えるなら、必ず確認しておきたいことについて3つ紹介します。

離婚理由は長い時間をかけて理解する

確認しておきたいこと1つめは、ズバリ離婚理由です。なぜ離婚したのかは相手の口から明確な理由を聞いておきましょう。
ここでやらない方がいいことがあります。それは、相手から理由を聞けたからOKとすること。聞いた話を鵜呑みにするのではなく、その話は真実かどうか、時間をかけてご自身で判断してほしいのです。

なぜこんなことを言うのかというと、離婚理由は誰だって自分に都合の良い言葉で語るからです。
また物事において、100%相手が悪いということはありません。仮に元妻の浮気が離婚理由だったとしても、背景には家庭を省みない夫が居たかもしれません。妻に高圧的な態度を取った結果、妻が浮気という最悪な行動を取ったのかもしれません。

こうした本当の理由については、相手の言葉だけでは判断できません。まずは離婚理由を相手から聞き、本当のところはどうだったのか、彼と付き合う中で客観的に推測していきましょう。

元妻・子どもとの付き合い方をしっかり確認する

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離婚経験のある方の中には、お子さんがいらっしゃる方もいます。前妻含め、お子さんとの関係性が今はどうなのか、また聞けるなら養育状況についても確認しておきましょう。関係が良好であればとても安心感がありますが、筆者の周りには、彼が子どもに思った以上の時間とお金を思うことに不満感を抱えている女性が少なくありません。

子どもがいることは分かっていたことなのに、日々の生活として子どもを優先されるとモヤモヤしてしまうようです。

こうした気持ちを我慢せよとは言いません。ただ、自分と相手のいい関係のためには、お互いが不満を抱えるのは避けたいところ。子どもとの関わり方はどうしたいのか、どうあってほしいのか、こうした話し合いはできたほうがいいでしょう。

合わせて、もし結婚を考える相手であれば、自分との子どもはほしいのかどうかも早めに聞けると安心です。バツイチ男性の中には、前妻との子がいるからもう子どもはいらないと考える人が一定数います。また子どもはできたら嬉しいけれど、積極的な不妊治療には興味がない人もいます(これはバツイチ男性に限ったことではありませんが)。

こうした不一致は結婚後に分かると場合によっては離婚になります。それを避けるためにも、早めに気持ちを確認できると良いでしょう。

恋愛におけるトラウマがあることを受け止める

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離婚というのは、とても労力を伴うことです。1回混ざったものを分けるのって、子どもがいてもいなくても本当に大変。人によっては大きな金額の支出をしたり、慣れ親しんだ住まいを不本意な形で手放したりする人もいます。

こうした大変さの程度の差はあっても、基本的に離婚経験は心に傷を負います。傷が深い場合、「結婚はもうコリゴリ」「恋愛もしばらくいい」といった気持ちになることも…。バツイチ男性と恋愛するということは、こうした心に傷を抱えた相手と深い関係を築こうとしているといっても過言ではありません。

女性側が離婚の傷の存在について理解しているだけでも、2人の関係は違ってくると思います。

この逆パターンとして問題になるのが、女性が男性に逆ギレするケースです。「いつまでも引きずってないでよ!」と、恋愛や結婚に消極的な男性に対してイライラ当たってしまうのです。

イラつく気持ちも分かりますが、おそらくこれをすると男性の心は萎えます。もちろん結婚を諦めろと言いたいわけではありません。ただ、傷ついた気持ちを受け止め癒やすなかで、自然と次の展開が訪れることもあるということです。

バツイチ男性との恋愛で気をつけるべきこと、やってはいけないことについて紹介しました。バツイチといっても、その理由はさまざまであり、男性側にどう問題があるかも人によって違います。今回ご紹介した3つの項目は多くのバツイチ男性に当てはまる項目です。

ぜひ普段の会話で確認し、いい関係づくりに役立ててください。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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