見た目よりも…! 男性がずっと一緒にいたい「大人の愛され女性」になる秘訣3選 #153

文・おおしまりえ — 2022.1.6
大人になると、「モテ」なんて言葉とは無縁の生活を送っている人も多いものです。でも、いわゆる「モテる女性」というのは、実は大人になってからの方が、努力で叶いやすかったりします。それは10代と大人からのモテに必要な要素が、大きく異なるからです。

モテ期を作り出すことは可能!? 大人のモテ女性に共通するふるまい3つ

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【おおしまりえの恋愛道場】vol. 153


人生に3度あると言われる「モテ期」。アラサーともなると、モテとは久しく無縁である女性もいるかもしれません。でも、大人の女性ほど、実は「モテ期」というのは作りやすかったりします。なぜかというと、若い頃のモテと大人のモテは求められる要素が違うからです。どう違うのか、どうやったらモテ期というものをうまく生み出せるのか、ご紹介していきます。

10代のモテとアラサー以降のモテは何が違うのか

10代の頃のモテと大人になってからのモテでは、男性が求める要素が違います。10代の頃のモテで大きな比率を占めていたのは、ズバリ「無邪気な可愛さ」だったりします。ビジュアルの良さとあわせて、無垢な感じや純粋な感じは、俺色に染めたい願望の(書いてて恥ずかしいですが)未熟な男性に、モテる要素として大きな要素になっていました。

しかし、大人になってからのモテは違います。大人の男性というのは、シンプルに自分のことでいっぱいいっぱいです。仕事や人生、自分の成長などに取り組んでいる人ほど、とにかく時間も精神的な余裕もそんなにありません。そんな男性達に求められるのは、ズバリ「負担にならない自立と、女性的な優しさを兼ね備えた女性」であること。

例えば仕事などオンでの姿は自立しているけど、男性が何かしてあげたい気持ちや守ってあげたい気持ちは邪険にせず、適度に満たす“いい塩梅”ができる女性がモテます。

いい塩梅、なんて曖昧な表現をしましたが、頼り頼られることのできる女性、自立しているけどスキがある女性、大人っぽさと子どもっぽさが混在した女性、こうした二面性を持った女性が、大人からのモテにはとても大切になっていきます。

大人のモテを作る1. 1人でも楽しそう

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大人からのモテを説明したところで、実際どういった要素が大人のモテる女性には共通しているのか紹介していきます。1つ目は、とにかく一人でも楽しそうにしている女性です。モテる大人の女性に欠かせない要素は、「自立」です。つまり、1人でもどんどん魅力的な活動をしていたり、楽しいことを見つけられたりするというのは、それだけで相手から見て魅力的に見えるものです。

この逆は、ズバリ「恋愛がいつも1番大事な女性」です。恋愛が大事でもいいんですが、“いつも1番”だとそれは依存にも近く、男性からは重たく見えてしまいます。こうなると、どんなに可愛くても逆効果になってしまいます。

大人のモテを作る2. マイペースに相手に合わせる

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相手に合わせられるというのは、とても大切な要素です。でも、ただ相手のペースを読んであわせるだけになると、男性としてはやや物足りなく感じるもの。だからこそ、合わせる時は相手に委ね、マイペースに振り回すときは振り回す、そんな従順さと自由さを兼ね備えた女性は、いくつになっても魅力的に見えるものです。

余談ですが、こうした魅力を持つ女性は、男性に限らず女性からも憧れられることが多いようです。大人になってもモテる女性というのは、男女といった性別を超えて、魅力的に見える人を指すのです。

大人のモテを作る3. 何事もどこか余裕がある

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忙しい男性にとって、そばにいる女性がいつもいっぱいいっぱいだと、自分がしっかりしなくてはといった心理になり、自然と負担が募るものです。
だからこそ、いつも余裕があり、どっしりと構えた感じの女性には、男性は安心感や癒やしを感じています。

10代の若かりし頃は、男性を頼るのがうまい女性がモテの代名詞と言われたりもしました。でも、大人になっても男性頼みの人生を送る女性は、そんな魅力的に映るでしょうか。男性だっていっぱいいっぱい。だからこそ「大丈夫だよ」と笑顔で励ますくらいの余裕のある女性の方が、自然と魅力的に映るのです。

10代のモテと大人になってからのモテの違い、なんとなく理解できたでしょうか。大人になっても魅力的に映る女性になるには、人間的な成熟をし、そしてより自分らしい女性の魅力を認めて発揮する必要があります。もちろん美人であるといったビジュアルも大事ですが、ビジュアルが占める割合が若い頃にくらべ、ぐっと減るのが大人のモテなのです。

ぜひ、みなさんも日常生活から取り入れられる部分を見つけ、自分を成熟させてみてください。


おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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