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アレを外してみる…全方位モテが叶う「愛される女性の特徴」 #87

文・おおしまりえ — 2020.9.17
彼から愛されたい! 周りから大切にされたい! だからいろいろ気を遣うけど、なんかあんまりうまくいかないなと感じることってありませんか? いろいろしているのに、大事にされない。そんな時はもしかしたら、根底にある自意識が自分に向きすぎているから、うまくいかないのかもしれません。

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 87

全方位から愛されるために必要な、自意識の外し方

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誰からも愛される人って、男女問わずいますよね。いつも明るくてキラキラしたエネルギーにあふれ、周りの人を元気にするような存在の彼女や彼らたち。当然恋愛でもパートナーに大切にされ、とっても幸せそうに見えるものです。あんな風に自分もなれたらいいなと思ったら、1つ見直してもらいたいことがあります。それが「自意識の強さ」です。

読んで字のごとく、意識がどのくらい自分に向いているかを図る指標が自意識です。これが強い状態だと、意識というエネルギーが自分にばかり使われてしまい、周りの人にエネルギーを振りまくのは難しくなります。その結果、愛されるとは逆の状態になってしまうことも……人間関係の重要なカギを握る自意識の問題。どんなパワーが隠されているか知り、しっかり周りに愛を振りまき、そして周りからも愛される女性へと成長していきましょう。

自意識の強さは守りのエネルギーの強さ

自意識とは、意識がどのくらい自分に向いているかを図る指標とお伝えしました。愛されたいと願う女性の多くは、この自意識が過剰に自分のほう(内側)に向いてしまっている状態であることがほとんどです。

そもそも愛され“たい”という願望自体、相手にしてもらうことを望んでいるわけで、それはつまり自分に意識が向き、人からのエネルギーを一方的に欲している状態といえます。

しかし人間関係の本質は「ほしいものは、自分から与えることで手に入る」とされています。つまり、愛されたかったら先に見返りを求めず相手を愛すこと。相手に尽くすこと。幸せになりたかったら、先に自分で幸せな状態を感じられるように日々を変えていくことで、より幸せな状態が舞い込んでくるのです。

そんな循環のスタート時に自意識が強すぎると、自分からの行動が起こせなくなってしまい、いつまでたっても良い変化が生み出されにくくなります。自意識が強いと、どこまでいっても自分を守り、自分を満たすための行動を取ってしまいます。冷静に考えて、あなたはそんな人が周りにいたら、その人を愛したいと思いますか? おそらく「面倒くさい」と感じるのではないでしょうか。

強すぎる自意識の外し方

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自分の理想や願望を叶えるために人と接していると、どうしても自意識は強いままになってしまいます。そこでまずは自意識を緩め、自分に向いたエネルギーの向きを内側から外側に向ける必要があります。ここでは3つのポイントをご紹介してきます。

「その行動は誰のため?」常に考えてみる

私たちの行動は、普段何気ないものでも、相手に期待や見返りを求めていることが多くあります。例えば彼に手料理を用意した時、「美味しい」と一言返ってこないだけで気分が悪くなることってありませんか。

感謝の言葉がほしかった気持ちを否定しろとは言いませんが、いつまでも気持ちがムカムカしているならば、本当は料理を振る舞いたかったのではなく、相手に感謝されたかったという内向きのエネルギーがスタートになっているかもしれません。これでは、自分がどんなに頑張って料理を作ったとしても、先に相手に感謝というエネルギーを要求していることになり、関係はうまくいきません。

こういう間違った要求に気づくためにも、普段からその行動は本当に相手のためにやりたいのかを考えてみることが大切です。「私が彼に料理を作ってあげたかった」という純粋な外向きのエネルギーで行動していたならば、彼からお礼があろうがなかろうが、本来料理を振る舞った時点であなたの気持ちは満たされるはずなのです。

自分の“本心”に敏感になる

先程の例をとってさらにご説明すると、ここで「私は彼に感謝されたくて料理を作っていた」と気づけたら、なんで感謝されたいと強く感じるのか、普段から自分の気持ちにふれる機会を多く持ってみましょう。

感謝されたいという根底には、長年周りに大切にされてこなくて不安を感じていた自分や、自分の存在自体に価値を感じられていない自分など、ネガティブな本心が隠れています。それを理解し肯定してあげるだけでも、あなたの心は癒え、自意識が緩みやすくなります。

この本心に気づく力は、筋肉のように、意識を向けて気づこうとすればするほど、敏感に育っていきます。つまり、日頃からネガティブな感情を抱いたとき、「どうしてこう感じるんだろう?」と、感情に振り回されるのではなく深堀りする習慣を持つことで、より本心に気づきやすくなり、感情との上手な付き合い方もできてくるのです。

自分を想い、相手を想っているか考える

相手に何かを求める感情に気づき、自分の本心を優しく気づいて癒やしてあげることで、自意識はほぐれていきます。そして、だんだんと外向きのエネルギーを発しやすくなっていきます。この循環ができてくると、自然と周りが自分に優しくなったり、人間関係が心地よく整っていったりするかもしれません。彼がいる方は、なんとなく関係が安定していると感じることも増えるかもしれません。

この時大事なのは、自分の本当の気持ちに忠実になりながら、相手を思いやるというバランスを取っていくことです。最初の例でいえば「彼に料理を作ってもらいたい自分を大切にしつつ、彼が喜ぶメニューを頑張って作る」といった行動になります。これは最初の「彼に感謝されたくて料理を頑張る」と、表面的な行動は似てくるのですが、心のあり方が全く違います。

自分のことも思いやり、相手も同じくらい思いやるということが重要で、エネルギーの流れは、自分の中でエネルギーを育み、大切な人な人へエネルギーを発していくイメージです。

このバランスを見つけていくことが、自意識をやめていく1つのゴールになります。ちょっと難しいかもしれませんし、これはある意味一生かけて取り組む価値のあることです。まずはひとつずつ、自分の心に意識を向けるところから始めてみましょう。


おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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