恋愛現役女子が知りたい情報を毎日更新!

TVを見ながら彼に…男性の本能を掻き立てる「甘え方の極意」

文・神崎メリ — 2020.9.20
世の中には恋愛のうまくいかない女性が、大きく分けて3タイプいます。片想いばかりの女性、ケンカで心を閉ざされる女性、飽きられてしまう女性……。そんな女性達に恋愛コラムニスト・神崎メリさんが相手の地雷を踏まずに、愛され続けるための男の本能と対処法についてお教えします。発売前重版と話題の神崎メリさん最新刊『男のトリセツ』から抜粋してお届けします。

【男のトリセツby神崎メリ】vol. 5

甘え方 甘える方法

彼に「もっと甘えてほしい」と言われると、ありのままの自分を拒否されたようで悲しいですよね。でも、どう甘えればいいかわからないしっかり者さんに向けて、神崎さんがトリセツを説きます! 甘え方を覚えた途端、人生観をガラリと変わるはず。

「もっと甘えてって言われてもそっち系の女じゃないし」

彼氏に「もっと甘えていいんだよ」と言われたときの衝撃たるや……。どちからというと、責任感があるタイプで長女気質。確かに人に甘えることは苦手だし、俗に言う「あざとい仕草」とかも超苦手! 自覚してるからこそ、「甘えてよ」を言われた瞬間に、ありのままの自分(しっかり者)を否定されたみたいで心が折れそうになる……。

「やっぱり男って甘えん坊のかわいい系女子が好きなんだ……」「私みたいな女は好きじゃなかったんだね」「結局そういう子に略奪されちゃいそう……」

私が衝撃受けていることすら気がつかずに、呑気にいつも通りな彼を「どうせ私じゃ満足しないんでしょ?」的なフィルタでしか見ることしかできなくなって、気持ちが冷めていっちゃう……。大人になって何度か恋人はできたけれど、毎回こういうパターンで恋の炎は鎮火。

「しっかり者だし、一人で生きていけそうな女だと思われてるんだろうなぁ……(涙)」って泣けてきちゃう。「どうして男って甘えん坊の女が好きなの? そもそもなんで私を選んだの? 私だって甘えん坊とか、あざとい子に生まれたかったわ!」そんなことばかり考えちゃう……。

全国のしっかり者女のみなさま、神崎メリです。このようなお悩み、たくさん受け取っています。今回は「男は甘えん坊がなぜ好きなのか?」その本能を解いていこうと思います。

しっかり者女の地雷を踏む男のセリフ5選

しっかり者女の方は、人一倍周りに気を配っていて、自己犠牲の精神が強いもの。張り詰めた気持ちでいるときに、彼氏にこんなことを言われてしまうと、心が折れてしまします。

  • 「何でも一人でできそうだよね」
  • 「もっと甘えていいんだよ?」
  • 「そんなにがんばらなくていいんだよ」
  • 「なんで意地張るの?」
  • 「あの子天然だよな〜(うっとり目を細めながら)」

ひとさまの足を引っ張らないように、お役に立てるように、生きて参りました。せめて、せめて、世界中でたったひとり、大好きな恋人くらいには、この張り詰めた気持ちを理解して包んでほしかった……。なのに、意地張ってるだとか、強がってるみたいなニュアンス出されちゃうと、「私のことなんッにも見てね〜な!?」ってイライラすると共に、ガッカリしちゃう……。

こういう心理になるの、よ〜くわかります。でも何度でも言います。男性は女性の心を察することができません! 実はあなたが繊細さを抱えているだなんて、気がついていないのです! だからこそ、自分に甘えてこない彼女のことを、俺に気を許していないと捉えてしまうのですね。

しっかり者のあなた、大好きな人の前でこんなふるまいをしてはいませんか? そのふるまいは、男性からすると、壁として感じちゃっているかもしれませんよ!

男に壁を感じさせるしっかり者女のふるまい

  • 何でも自分で解決、相談をしない
  • 「俺もやろうか?」と手を差し伸べてくれても「大丈夫」と断る
  • 仕事に家事に実家の家族のサポートにとすべて完璧にこなす
  • 彼氏の前で弱音を吐かない、涙を見せるなんてとんでもない!
  • 「キスして」「抱っこして♡」「声が聞きたいな♡」なんて死んでも言えない

こんな女性を男性は、隙のない女だと感じてしまうのですよね。そもそもなぜ男性が、しっかり者で隙のない女よりも、甘えん坊な女のほうに惹かれてしまうのでしょうか?

甘えられると”庇護欲”がかき立てたてられる

甘え方 甘える方法

男性は私たち女性が考えているよりも、「人から必要とされることで自分の存在意義を感じる」本能がもんのすごく強いです。「社会に! 誰かに! 必要とされたい! 役に立ちてぇ〜」という願いは男の本能の根っこの部分で絶えずウズウズしているものなのですよ。

そこで彼女という存在に甘えられ、受け入れてあげたり、願いを叶えてあげると、「ほ〜ら! 俺はこの子の役に立ったぞ〜! よしよし!」とウズウズが一瞬スッキリするのです。

「俺に甘えてこい」=「男の本能、君がカイカイ掻いててくれ〜〜〜!」

そう、私たち女性が男性を頼りにすることなどで甘えてあげるということは、男の本能をカイカイしてあげて満たしてあげているということなのですよ!

でもしっかり者の方はこの事実にまったく気がついていません。むしろ、弱みを見せたり、「抱っこ〜♡」なんて甘えてみせるのは、相手の負担になるとさえ思っているのです(あと、バカ女とは思われたくないプライドもぶっちゃけありませんか?)。

確かに女性が恋愛依存になって男性をウンザリさせないためには(狩猟本能が萎えてしまう)、経済的・精神的自立をしていたほうが絶対にいいです。でもな〜それだけだと、あかんのな〜! 男の本能である庇護欲をかき立てて、「この子には俺がついてなきゃダメ」と思わせることってすっごく大切なこと。これができれば、あなたはいろいろなものを背負い込んで苦しい思いをせずに済むし、彼だって「俺は役立つ男だぜ〜」と男心が満たされるのですから。

勇気を出して彼を信頼すること!

甘え方 甘える方法

なぜあなたが彼に頼ったり、甘えることができないか? もしかしたらあなたは幼少期に親から「いい子でいてね」とプレッシャーをかけられて育ち、その期待を裏切ってしまうと、親に見放されるという恐怖が染みついてしまっているのかもしれません(長女気質あるあるや。涙)。その心理の延長で、か弱さや「ねぇねぇ♡」と甘える姿を見せたとき、彼が離れていってしまうかも? と無意識に思い込んでいるのかもしれません。

愛を失うのが怖いんですよ。そして相手を信頼できていないのですよね。甘えられることは、男性からすると信頼されているという証しです。男性は信頼されることで、女性への愛情を深めていきます。

彼は人に気を遣い、精一杯生きているあなたのひたむきな姿に恋をしました。「俺の前では弱さをだしてくれるかな? 甘えてくれるかな?」と淡い期待を持って……。

でも残念なことに多くの男性は、とにかく不器用なので、女性のほうから弱さをさらけだすように導くなんて高等な技を展開なんてできないのです(笑)。せいぜい「甘えてこい!」と言うだけ。まさかその一言によって、あなたが傷ついてしまうなどつゆほども知らずに……。

しっかり者女さん、そろそろ自分の殻を打ち破ってしまいましょう! そうして甘える強さを身につけたほうが、長い人生、いい方向へと変えてゆくことができます。そして、「ど本命彼氏」と巡りあう確率も上げることができます。初心者向けの甘え方をお伝えするので、実践してみてください。

  • 自分でできることも「これお願いしてもいい?」と頼りにしてみる
  • 仕事や生活でいっぱいいっぱいなときは「疲れちゃったの、だっこして〜♡」と甘えて発散
  • 自分からそっと手をつないでみる
  • TVを見ているときに彼の肩にコテンと頭をのせてみる
  • 「私強がりでしょ? 甘えられるのはあなただけなんだ♡」と言葉にして伝える
  • ハグを求めて「落ち着く♡」と一言
  • 完璧主義をやめて「コレお願いしていい?」と相手に頼んでみる
  • 眠れない夜に「声が聞きたい♡」と電話をリクエストし軽くお話をする

「こっ、これで初心者向けなんですか……?」あなたは絶句するかもしれません。でも、彼の男の本能を満たすサービスだと思えば、あなたみたいなタイプの方は「メス力」実践しやすいと思います。さぁ、彼はあなたが自分だけに弱さを見せてくれることを待ち望んでいますよ!

今回のトリセツ
男性は甘えられると庇護欲が満たされて、「俺って役立つじゃん!」と自己肯定感が高まる。
なので最愛の人である彼女に甘えられて、満たされたがるのです。

Information

神崎メリ 男のトリセツ 

神崎メリ(かんざき・めり)

恋愛コラムニスト。2月9日生まれ。ドイツと日本のハーフ。40歳。
自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛と生きる力」を「メス力」と名付け、InstagramとLINE公式ブログにて発信していたところ、Instagram開設半年でフォロワーが7万人を超え、現在のフォロワーは12万人。ブログは月間200万PV。コメント欄には共感の声が殺到し、恋愛や結婚に悩める10代から50代の幅広い年齢層の女性たちから、熱い信頼と支持を集めている。
2020年9月10日発売の最新刊『「本能」を知れば、もうふり回されない! 恋愛&婚活以前の男のトリセツ』(マガジンハウス)が話題沸騰中。

男のトリセツ 神崎メリ 恋愛 男の本音 LINE

Instagram
https://www.instagram.com/meri_tn/
Twitter
https://twitter.com/tokyo_nadeshiko/


©bymuratdeniz/Gettyimages
©PeopleImages/Gettyimages
©Bambu Productions/Gettyimages