恋愛現役女子が知りたい情報を毎日更新!

寂しい時はアレをする…察しの悪い男が「ウソみたいに行動する」裏ワザ

文・神崎メリ — 2020.9.25
世の中には恋愛のうまくいかない女性が、大きく分けて3タイプいます。片想いばかりの女性、ケンカで心を閉ざされる女性、飽きられてしまう女性……。そんな女性達に恋愛コラムニスト・神崎メリさんが相手の地雷を踏まずに、愛され続けるための男の本能と対処法についてお教えします。発売前重版と話題の神崎メリさん最新刊『男のトリセツ』から抜粋してお届けします。

【男のトリセツby神崎メリ】vol. 4

神崎メリ 男のトリセツ 

こんなに大変そうにしているのに、全然察してくれない彼! 暗い顔とかため息で困っているアピールしたら、「何なの?」って冷たくされる始末……。今回は、男性とのコミュニケーションの基本ともいえる部分もお伝えします!

男ってなんで察しが悪くて気が利かないの? イラつく!!!

彼氏や夫の察しが悪くてお困りになっている全国の「メス力」読者さま、ようこそ。察しが悪い男性の「男の本能」を解き明かす日がついに来ました! 神崎メリのところへ、日々読者さまからこんな風なご相談が寄せられています(脚色してお届けいたします)。

彼氏んちでホームパーティするっていうから、掃除して、買い出しして、料理してるのに、ソファでくつろいでスマホいじるだけのアイツ……(殺意)。「あ〜もうこんな時間じゃん! 机拭かなきゃ!」「あ、カプレーゼにのせるバジル買い忘れた〜! も〜どうしよ〜」『どうした? 俺やろうか?』の申し出を期待して、大きめの声で独り言を言ってるのに、ハイ! 視線はスマホのまんま!(イラッ)。

思わず大きなため息吐きながら机拭いてたら、「あのさぁ、さっきから何なの?」って冷たい一言!「何なのってそっちこそ何なのよ! 手伝おうと思わないワケ?」「は? 言ってくれたらやるし」「普通察するでしょ!」って、これから友達が来るっていうのにケンカ勃発。

ほんっとなんで男って気が利かないわけ? 普通、助けてあげようとか察するじゃん! 彼、もしかしたら「おクズさま」なのかな……?

あなたもこんな風に困っているときに、彼から手を差し伸べてもらえずにイライラしたことはありませんか?(少なくとも私はあります。笑)

壊滅的に察しが悪い男あるある

女性が彼氏だからこそ察してほしいシチュエーションで、彼にこんな反応されたことはありませんか?

  • 「頭痛いんだよね」と言ったのにHしたい空気を出してきた
  • 「あ、今日会う前に◯◯行かなきゃ(車で移動する距離)」と車出してアピールしたら「了解、終わったら連絡して」とスルーされた
  • 彼がうちに来たとき洗濯物を干したり、お皿を洗ったりしてバタバタしているのに「手伝う?」って言ってくれない
  • 最近会えない日が続いて、寂しくてムスっとしてたら彼にため息つかれた
  • 「最近家デートばかりだね」と外デートしたいアピールしたのにスルーされた

私たち女性は何か伝えたいことがあったときに、ダイレクトすぎると相手を傷つけるかな? と思って、遠回しにアピールするじゃないですか。でもそれだと多くの男性は気がつきません!

その姿を見て女性は「ダメだ、頼りにならないわ。この人、もしかしてモラハラとかそういう系?」って、疑った目で見てしまうようになる……。一度女性が「この男は頼りにならない」というレッテルを貼ってしまうと、彼に甘えたり、お願いことをするのに抵抗が出てきちゃって、頼られるのが好きな男性とドンドン心の距離が離れ、悪循環になっていくのです……(もったいないことやで〜)。

でもね、全女性に知っておいて欲しいのです。 「察してアピール」なんてものは男性にはまったく響かないということを!

こんな「察してアピール」は男性には効きません!

  • 大げさに忙しそうにバタバタしてみせる(まさか手助け希望とは察しません)
  • 体調不良をほのめかす(まさかHできない、外デートしたくないアピールとは察しません)
  • 「次は◯◯と××しなきゃ」と独り言を聞かせる(まさか◯◯しておこうか? と申し出てほしいとは察しません)
  • 引っかかることがあったとき「はぁ……」と大きなため息をつく(まさか話を聞いてほしいんだなんて察しません)
  • 「最近スマホばっかり」「家デートばっかり」と怒る(まさか外デートしたいアピールだと察しません。彼女は自分といるのがイヤなんだと思います)
  • 彼に不満があるときに不機嫌になり「別に」と突き放す(まさか「どうしたの? 俺なんかした?」と歩み寄ってほしいとは察しません。彼女がメンヘラになったのかもと思います)

 

みなさまこんな察してアピールは、まったく男性には効かないのですよ。不思議に思うのはわかりますよ、だって女性同士はあうんの呼吸で「あの子、これしてあげたら助かるだろうな」「あの件で不機嫌なんだな」って察し合えますもの。

察してアピールという名の「アタシをわかってほしい」女の本能。男性からするとトランプを伏せられて「さあ、カードを透視してみろ!」と言われるくらい、無理難題なんです(女心って意味わかんね〜読めね〜見えね〜)。こんなレベルで難解なんですもの。私たち女性と男性はそもそも「本能」がまったく違うのですよね。だからわかり合えなくて当然なんですよ。

男の本能と女の本能は真逆に向いている

神崎メリ 男のトリセツ 

人類は長い間狩猟民族でした(日本人もです)。男性は一族の命を紡ぐために男性同士で群れて狩猟をしていました。その瞬間は気を張り巡らせています。男性の本能は遠くの獲物を狩るために研ぎ澄まされ発達したものなのですよね。命をかけている狩り(仕事)から離れると、急にぽにょにょんと気が抜けます。一度戦闘モードから抜けると、神経を尖らせません。

私たち女性は群れて家事や育児をしていました。一族の赤ちゃんが泣いていたら、「お〜い泣いてるぞ〜(よくいる父親)」なんて言う前にサッとその子を見てあげる。家事を手伝う。「大丈夫? やっておくよ」とお願いされる前に察してサポートし合う。こうして身の回りのことに目を光らせ、気を配りあって命を守っていたのですよね。

男の本能、女の本能、どちらが優れているとかそういう話ではありません。持っている「本能」の違いにすぎないんです。彼らは仕事以外だと察しが悪いのは仕方ないのです、だって身近なことはあまり目に入ってこないんですもの(ぽにょにょん)。

察してアピールは即やめてハッキリ言う!

神崎メリ 男のトリセツ 

 
察してアピールだと、ぽにょにょんモードの男性には伝わりません。男性にはハッキリと感じよく、そしてクドクド説明せず短く伝えてください。

1. 「今日は頭が痛いから家でゆっくりしたいの」と言葉で伝える
2. 薬がほしければ「薬買ってきてもらえる? ロキソニンがいい」と写真をLINEしてお願いする(買い物は間違い防止に写真を必ず送ること!)
3. 「私◯◯するから、こっちお願いしてもいい?」とハッキリとお願いする
4. 「3時までにコレお願いしていい?」と時間を指定する
5. 「スマゲー終わったらお話ししよ〜」とタイミングを提案する
6. 引っかかることはその場で「それ、イヤだよ」とサクッと伝える、ため込まない
7. かまってもらえなくて寂しいときは「ねぇハグして♡」と甘える
8. 外デートしたいときは「◯◯行きたいな♡」とリクエストする

【重要】ハッキリと感じよくサクッと伝えて叶えてくれたときは「ありがとうね」と必ず感謝の言葉を伝える(人として当たり前のことですよ)

こうしてサクッと伝えられると、男性も「りょうか〜い」「うい〜」となります。察してアピールしてモジモジイライラしてるより、「男の本能とはそういうものじゃけん」と頭を切り替えてトリセツを実行しましょう!

続けていくと彼は「メリ子は生理痛のとき自宅でゆっくりタイプ」「薬はロキソニン」「ひとりが皿洗うときは、ひとりは掃除機」と学習していきます。こうなったときに初めて「俺、やっておこうか?」と申し出る彼氏が爆誕するのですよ〜! 気が利く彼氏にするかは、あなたが「男の本能」を逆手に取れるかそれ次第なのでございます♡

今回のトリセツ
男性は身近なことに気を配って察する「センサー」があまりないモノ。
あなたをないがしろに扱っているのではなく、男女の本能の違いにすぎないのです!

Information

神崎メリ 男のトリセツ 

神崎メリ(かんざき・めり)

恋愛コラムニスト。2月9日生まれ。ドイツと日本のハーフ。40歳。
自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛と生きる力」を「メス力」と名付け、InstagramとLINE公式ブログにて発信していたところ、Instagram開設半年でフォロワーが7万人を超え、現在のフォロワーは12万人。ブログは月間200万PV。コメント欄には共感の声が殺到し、恋愛や結婚に悩める10代から50代の幅広い年齢層の女性たちから、熱い信頼と支持を集めている。
2020年9月10日発売の最新刊『「本能」を知れば、もうふり回されない! 恋愛&婚活以前の男のトリセツ』(マガジンハウス)が話題沸騰中。

男のトリセツ 神崎メリ 恋愛 男の本音 LINE

Instagram
https://www.instagram.com/meri_tn/
Twitter
https://twitter.com/tokyo_nadeshiko/


©EmirMemedovski/Gettyimages
©Tetra Images/Gettyimages
©JGI/Daniel Grill/Gettyimages