アソコの見た目や色が原因? 男性のセックスする気が失せた「彼女のカラダ」

文・三松真由美 — 2022.7.21
現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、ずっと好きだった男性とエッチできそうだったのに未遂に終わった24歳女性。彼女のパンツまで脱がしたのに、彼がセックスするのをやめた理由とは…。三松先生のお答えは?

紬(24歳)好きな人とまさかのラブホテル! でもエッチレスで帰るはめに。なんで? なんで? パンツ脱いだのに

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【レスなひとびと】vol. 170


午前3時半、紬はずっと好きだった流太と一緒にラブホテルにいた。

紬と流太、もうひとりの共通の友達、海斗の3人で出かけた夏フェス。会場までは車で3時間くらいの距離。宿が取れなかったので早朝出発、深夜に会場を出るというハードスケジュール。

暑さとお酒のせいで、昼の時点でもうグデングデン。ライブ中は自然に肌が触れるし、好きな曲のイントロが流れた瞬間に顔を見合わせて笑えるのも楽しい。朝よりずっと、流太との距離が縮まった気がする。

紬は流太が好きだ。夏フェス行きが決まったときはすごーくうれしかった。マウンテンパーカーも帽子もクールなやつを新調して、汗で崩れにくいメイクも研究した。

正直、チャンスだと思った。夕方、海斗が「やべぇ、会社でトラブルが起きたーー。マジヤバ。俺の案件。俺、新幹線で帰るわ」と青ざめて言い出したとき。

「えっ、ほんとに!?」と一応何度か止めたけど、結局海斗は不安顔で帰ってしまった。まさかの二人きり。

これから夜、気温は下がる。ステージ間の移動は真っ暗。もしや、かなりいい雰囲気になるのでは?

紬の予感は的中。流太とはまるでカップルみたいな雰囲気に。顔をくっつけて、スケジュールが押したステージをうまく巡る方法を考えたり。人混みのなかを手を引き合って歩いたり。ステージの照明がキラキラ光って、好きな人の横顔がすぐ隣にあって。

これ絶対、この夏のハイライト!

午前1時半。夢みたいな時間は終わって、名残惜しくも会場を後に。でもこれから密室で二人きりと思うと、悪くない。紬は汗臭くないように、ボディシートでささっと体を拭いて、車に乗り込んだ。

「紬〜、おれ、限界かも、眠くて…」

高速道路の途中。流太が言い出したのが、午前3時。紬は免許もないし、無理させるわけにもいかない。

「サービスエリアでちょっと休もうよ」

「じゃなくて、横になってしっかり寝たい〜」

流大の発言に、え〜と言ったものの、嫌じゃない雰囲気はダダ漏れ。というわけで午前3時半、ラブホテルについたのだ。ベッドにダイブして、ふたりで大の字に並ぶ。

「あ〜〜〜〜ほんっと楽しかったね」

「ね」

手が触れ合って、いい雰囲気。「付き合おっか」が来るかな? と思ったら、流太が覆いかぶさってきた。抱きしめられてそのままショートパンツと下着に手がかかる。

脱がされちゃった…と思ったその時。

「あっ、おれ汗臭いかも。シャワー浴びてくるわ」

となぜか急に離れる流太。下半身まるだしでボーゼンの紬。入れ替わりにシャワーを浴びてるあいだ…爆睡の流太。

朝になったらすぐに帰宅準備。

「は? 朝エッチもなし?」

そのあとLINEも続かない。あのいい雰囲気は、なんだったのか。


【三松さんからのコメント】

急に距離が縮まった夜特有の、あの雰囲気。いいですよね。これがもし、エッチしてからの音信不通だったら。「特別な夏の夜の連帯感に任せてワンナイトをしたけど、恋愛対象ではなかった。チャンチャン」と考えられます。

気になるのは、下着を脱いだあと、急に雰囲気が変わってしまったところ。こういうことがあると、アソコのかたちや色に不安を覚えて「美容外科行ったほうがいいかな」と言い始める人もいますが。

一番考えられるのは、見た目ではなく二・オ・イ。フェムゾーンから、得体のしれない匂いがしてたかもしれない。

もし、何人かのメンズと同じようなことがあったのだとしたら、疑ってみて。自分ではわかりにくいフェムの臭い。オリモノ過多の女性は特に注意です。シートに頼るだけじゃだめです。

病院での治療もありますが、まずは専用のフェムソープで洗う習慣。トイレのたびに専用スプレーとかもあります。食べ物を変えたり、お酒を控えるなどの食生活改善も必要。いい雰囲気になったら、まずシャワーを浴びる。わたし、最近、大陰唇をマカロンにたとえてますが、マカロンの溝の部分もちゃんと洗うのよ。

「フェムケアは今の時代の常識。チャンスを逃さない臭いレスの腟づくりをするのだ。腟のせいでモテないなんてメンテナンス不足の証拠だ」

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三松 真由美 
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。

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真由美所長、フェムテックの新会社Gladでinsta開始
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