絶妙な舌使いでクリクリ…31歳人妻が初めて潮吹きした「夏のエッチ体験談」
葵(31歳)知識レスで知らなかった。私、こんなに気持ちよくなれるカラダなんだ

【レスなひとびと】vol. 168
「葵さん、今から海にドライブでも行きません?」
SNS経由で仲良くなった地元友達ミサキからDMがきたのは、ひとりで暇を持て余していた昼下がり。彼女とは、趣味アカウントで知り合い、会うようになって1年。7つ年下だが、さっぱりした性格の彼女は一緒にいて超絶楽チン。
結婚後、転勤でなじみのない海岸沿いの街に連れてこられた葵。しかも夫は休日も出勤。やることもなく、ソファでSNSを眺めながら、夏らしい遊びを楽しむ友人たちをうらやましく思っていた。だから、ミサキの誘いにはすぐ乗った。
「行きたい! 30分後に出られる!」
「じゃあ、30分後くらいに葵さんちに着くようにします」
14時と、遊びに出かけるには少し遅めだけど、大丈夫、まだ巻き返せる。急にやってきた夏らしいイベントに葵は心を躍らせた。
ミニクーパーで迎えにきたミサキは、ピチッとした黒のTシャツに白のショートパンツ。ヘルシーな彼女の雰囲気によく似合っていた。
海に着いた。SNSで見た通り、海岸には水着の男女が大勢いて、水着になるのがちょっとためらわれる。もう、31歳だしなあ。上腕タプっとしてきたしなあ。
「葵さん、今さら何モジモジしてるんですか? キレイなんだから、早く脱いで」
早く脱いで、なんて人に久しぶりに言われて、なんだかあそこがジュワッと熱くなる。いや、これは夏の暑さのせい。
エイッと脱いで、ミサキと海ではしゃぐ。
あっというまにサンセット。朱色に空が染まり、青春回顧モード。
「楽しかったね、誘ってくれてありがと」
帰りの車内、ちょっと眠くなりながらお礼を言う。
「いいですよ、寝てて。もっと一緒にいたいなあ。疲れたし、一緒にゴロゴロしたい…」
「だね」
そう言って寝落ち。目覚めると高速道路沿いのラブホテルの前。
「ねえ葵さん、寄って行ってもいい?」
寝たかったし、正直最近レス気味で人肌も恋しい。ミサキが何を考えているのかはわからないけど、コクンとうなずきチェックイン。
「ぐしょぐしょじゃないですか」
部屋について即、パンツに手を入れられた。
「だって、最近してなかったし。今日、いろんなひとの水着姿見たからかな」
「女子の水着姿見て、そんなこと考えてたんですか? エッチー。私も葵さんの水着姿にはそそられましたよ。ねえ、もっとよく見せて」
そう言って、ベッドに葵を押し倒すと、脚を持ち上げ、顔を埋めて中心部の割れ目に舌を這わせる。舌先が360度回転する。絶妙な強さで。会陰から小陰唇全方位。たまにヘアを咥えてキュっと引っ張る。そのあいだ、右手はヒップをモミモミしている。
え、え、こんな感覚、知らない。なに?
刺激されたことのない場所を刺激されて、とろけてしまいそう。的確すぎる。
「ねえ、やばいよ。やッ、なんか出ちゃう」
「私、カラダのことには詳しいんで。いいですよ、潮でもなんでも噴いて…。葵さん、自分で乳首コリコリしてみて、その間、私、お股で遊んであげるから」
え? 自分で…。こう? ああっ。
プシュー!
……ッ。知らなかった。私のカラダ、腰が浮くほど気持ちよくなれるなんて。
【三松さんからのコメント】
結婚して、夫とセックスレス。奥深い性の世界を探求する気持ちも、失われていたのではないでしょうか。年を重ねても、セックスをしなくなったとしても、性欲はあって当然。自分のカラダのことをしっかり研究して、気持ちよくなる方法を身につけると、QOL(クオリティオブライフ)が上がります。
これを機に、ミサキさんにたっぷり教えてもらうといいでしょう。
どのあたりをどのように触られるのが気持ちいいのか。どんな強さで? 指で? 舌先で? それとも…。
知れば知るほど、カラダもエッチの質も変わります。「もっと強く吸ってみて」「そこがGスポットかな」「こんなん初めて」なんて、素直に言われたら相手側もますます興奮。
セルフプレジャーを定期的にしていると、フェムゾーンの血流、締まりがいい具合になって、快感を得やすくなります。
ミサキさんのようなエッチ博士がまわりにいなかったとしても、本や動画でいくらでも学ぶことができます。せっかくひとり時間がたっぷりあるなら探求してみて。
「セックスの知識レスで性開発度5段階中3かもしれないあなた。学習せよ。勉強せよ。性感度マックスに変身すれば、人生5倍楽しくなるから」
三松 真由美
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。
恋人・夫婦仲相談所のオフィシャルサイト令和バージョン!!
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真由美所長、フェムテックの新会社Gladでinsta開始
https://www.instagram.com/glad.official2021/
『夫とだけ、感じません』(KADOKAWA)
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